がんばりますよ | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

がんばりますよ

どうもこんにちは、二年の外部生のDF、松崎と申します。昨年はホームページ班の圧力に耐え、唯一ぼくの写真だけホームページにアップさせませんでした。というのも、DEATH NOTEに名前を書き込まれるのを警戒していたからです。しかし、大人になるって悲しいことですね、最近になってサンタクロースがいないということも、加護ちゃんがタバコを吸うということも、DEATH NOTEなんてないということもようやくわかってきました。





僕の笑顔はMEGUMIに似ていることから、先輩によくMEGUMIと呼ばれます。しかし、グラビアかつ女優かつトークがうまいというポジションを小池栄子に完全にもっていかれてしまったMEGUMIは競争に淘汰された過去の人です。そこでぼくはMEGUMIを巣立つことを決意しました。さよならMEGUMI、ぼくは行くよ。おれたちずっといっしょにいたんじゃだめになっちゃうよ。。。…不自然な沈黙に耐え切れず、ぼくらは曖昧なキスを交わし、それぞれ海岸沿いを逆方向に歩き出しました。過去と決別するために僕は髪をばっさり切り、今は「イカチイ」系になるべく日々精進しています。





さて、いきなりですが、入部の動機、慶応ラクロスに入って考え方が変わったなー、と思ったことをつらつら書いてみます。





入部したきっかけは先輩との出会いです。大学でがっつりスポーツをしたいなー、と思い新歓でごったがえすキャンパスをふらふら歩いていると、チャラチャラとチャラついた人ごみの中でひときわ引き締まった顔をした人がいました。彼は昨年卒業された清水さんでした。闘将と呼ばれる清水さんの渋いオーラに魅せられ僕は入部を決意する、にはまだいたりませんでした。埼玉の辺境の地、蓮田から練習上まで1時間40分ほどかかる上、悲しいかな、始発に乗っても7時15分の全体集合に間に合わない。これはエグイ。入部したいと思いつつも躊躇していた僕が決意したのは現在4年生マネの桃さんの美しさに打ちのめされたからです。戦慄。圧倒的な美に戦慄しました。これはヤバイ。入部して1年半たった今もなお桃さんは、みんなの憧れ()、クラスのアイドル的存在、永遠の高嶺の花であります。





話がそれました。考え方が変わったなーという話を少々。以前、僕は「組織」やら「チーム」という言葉に対して非常に古臭く、重苦しく、ネガティブなイメージしかもっていませんでした。





チーム=個人を抑圧するもの、っという考え方が変わったなー、と感じたのは昨年の冬です。





ひとつは新人戦のウィンターカップのときのこと。昨年のアーセナルは個人の能力という点でずば抜けているわけではないのに、チームになると非常に強かった。それはあすなろ大会もしかり。チームになると不思議な勢いがあった。みんな個性的でばらばらで違う存在でありながらも、全員が同じ方向を向いたとき、個人の能力の総和以上の力が生まれる。一人じゃできないことがみんなだからできる。チームってすごい。





もうひとつ。慶応はアーセナル、サテライト、トップの3チームにわかれて練習しているのですが、去年の冬、3つそれぞれがそれぞれのために、また、慶応ラクロスのために努力していた。うん、80人強の部員がみな同じ方向を見てみんながみんな生き生きしていた。會田
さんが「I will give my all to Keio.」とBBSに書き込んでいるのをみて、本当に本当に胸が熱くなりました。慶応ラクロスがあるからこそ、みんなが幸せになれる。みんなで日本一になれたら、それはもう、どうしよもなく、うれしくてどうしようもないんでしょう。チームがあるからこそなしえる個人の幸福もある。チームってすごい。





。。。。。僕が昨年感じたことはこんな感じです。とにかく今は、慶応ラクロスが好きでラクロスが好きで、自分がグラウンドに立つことで日本一に貢献できるよう、走り続けたいと思う次第であります。





さて次のランナーは、恋も部活も勉強も絶好調、まるで「チャレンジ」のダイレクトメールについてる漫画みたいに充実した生活をおくっている「デキルマネージャー」、塩野谷朋恵ちゃんです。かわいい外見のうちに秘めた思いは誰よりも熱いはず。僕の妹の指導よろしく頼んだよ、いじめたらおこるかんね!じゃ、よろしQ!