【優勝に懸ける想い vol.30 #7 矢野歩果】


警戒心強めな小動物みたいで、ゴーリーポジションを密かに狙う、#46りなから回ってきました、4年AT#07のあゆかです。

りなは、実は結構真面目で、チームのことをよく考えていて、何も考えてなさそうに見えるけど、本当は色々考えてる、そんな人です。
シューターとしてチームを引っ張ってくれて、みんなりなのカットには絶対的な信頼を置いていました。
私には想像できないくらい重いプレッシャーがかかってたと思うけど、みんなの期待に答えて点を決めきってくれてありがとう。

そんなりなとは4年間、間違いなく1番長い時間を一緒に過ごしました。なんで仲良くなったのか、今となっては全く覚えてないけど、1年生の冬オフには、ほぼ毎日2人で丸子に行ってた気がします。
ポジションも一緒で背丈も似ていて、先輩や後輩、コーチからもセット認定を受けていて、寝込む時期も何故か毎回同じだったね。(風邪を伝染しあうのだけはもう辞めようね。笑)

プレーのことで言い合いになることもあったけど、なんだかんだ、私が裏からフィードを出して、りながシュートを決める、私たちお得意のプレーが1番好きでした。

泣き虫な私を横から揶揄りながらも(ブログであゆかのどの泣き虫エピソード書こうかな!と今も隣でいじってきてます)、慰めてくれたりなの存在は本当に大きかったし、私がラクロス部を辞めずに居られたのはりなが居たからです。

本当にどうもありがとう。これからもよろしくね。とりあえずパスポートやっと取ったから韓国行こう🇰🇷

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さて、毎年恒例の「優勝に懸ける想い」ブログを書くのもついに最後になってしまいました。

去年の今頃、先輩に言われた「ラストイヤーはあっという間だよ。」という言葉、絶対嘘だろと思っていたけど、本当でした。

ブログのテーマである「優勝に懸ける想い」とは少しずれてしまうのですが、このブログでは私のラクロス部生活についてちょっぴり振り返りつつ、私が4年間で学んだこと、感じたことを綴ろうかなと思います。ブログリレー、後に続くは主将と副将のみという、とんでもないタイミングで書くことになり、 とても荷が重いです。拙い文章ですが、お暇な方どうぞお付き合い下さい。

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緊急事態宣言真っ只中で始まった大学生活。大学ではダンスサークルに入ろうと考えていたのに、気付けばUber LAXで頼んだクロスが届き、思ったよりもパスキャが楽しくて、トントン拍子で入部を決めていました。
高校でもバスケ部の同期だったゆかりは、ずっとダンスサークルに入る!!と宣言していた私がまあまあ即決でラクロス部に入部を決めた時はさぞ驚いたと思います。
性格上、なんでもフィーリングで即決してしまう私ですが、この時ダンスサークルではなくラクロス部を選んだことは間違いなく正解だったと思います。

この先の活動も不透明な中始まったラクロス部生活でしたが、同期とはビデオ通話やオンラインラクロスでどんどん仲良くなり、初めて丸子のグラウンドでみんなに会えた時はすごく嬉しかったのを今でも覚えています。

ただ、全てが楽しく感じていたのも束の間、みんなもブログで言っている通り、毎日の始発生活も、仕事も、大変なことばかりでした。カラスのせいで部荷物を荒らされたのを私たちのせいにされたり、終電間近まで北千住駅のカフェでデータに追われたり、何度やめようと思ったことか。
それに加え、1年生の頃の私は怪我のオンパレードで、振り返ると練習に出れた日は全部合わせて3ヶ月もなかったような気がします。
そんな状況でも辞めずに4年間続けてこれたのは、大好きな同期と会えなくなるのが嫌だったから。本当にこれだけが続けられる理由でした。

2年生になって、上級生チームで練習するの緊張するなと思っていたところ、新しくDevelopmentチームが発足するということで、また1年間同期チームで練習することが決まりました。ここだけの話、先輩はまだまだ怖い存在だったので、とてもほっとしていました。ただ、特に目標もない中、日々の練習をこなして、気がつけばあっという間に3年生になっていた気がします。振り返ってみても、2年生の時の記憶がまるでありません。今思うと、とても勿体なかったなと反省しています。

3年生で、やっと先輩たちとサブチームで練習することになり、最初こそ萎縮してたものの、徐々に先輩たちのことが大好きになって、このチームで勝ちたい!そのために練習頑張ろう!と、ようやく練習をする目的を持つことができました。遅いですよね。私もそう思います。
でも、目的を持って行動することも、先の事を考えることも苦手な私は、やっぱり自分の苦手なことから逃げて、なんとなく全力で練習して、スタメンではないけど試合に出て、特に活躍はしなかったけどVリーグで優勝して、、そんな感じで3年生を終えました。

そして始まったラストイヤー。去年の先輩はオンとオフの切り替えがしっかりしていて、楽しみつつも良い緊張感がある練習を作り上げてくれていたのに、学年のカラーが出たのか、ぬるっと緩い雰囲気で1年がスタートしました。何度も何度も同期と話し合って、とても辛かったけど、4年間の中で一番部活のことを考えられていた時期でもありました。チームのことでぶつかったこともあったけど、私は今の23Reserveチームが一番大好きなので、今となっては良い思い出です。同期はもちろん、後輩にも沢山支えられました。入部したばかりなのに、一人一人がしっかり強みを持っていて即戦力になってくれた1年生。みんなおっとりしてて、その場にいるだけで雰囲気を和らげてくれる2年生。個性豊かすぎるし、陽キャすぎるけど、練習を盛り上げてくれて、プレーでも沢山引っ張ってくれる3年生。みんなのおかげで楽しくラストイヤーを駆け抜けることができました。本当にありがとう。
今、立教戦と関学戦を控えた28日の夜にブログを書いていますが、明日、みんなで笑って若き血歌えたらいいなと思います。

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タラタラと4年間を振り返ってたらまあまあな長さになってしまいました。思い返すと大変なことも沢山あったけど、ラクロス部に入ったことは全く後悔してないし、思い出として残ってるのは楽しいことばかりです。
何よりも、大切で心の底から大好きな同期に出逢うことが出来て、本当に良かったです。
絶対手紙書くから待っててね。
そろそろ書くことがなくなってきたのでここら辺で失礼したいと思います。

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次は我らが副将、#93まなです。
まなは、練習がない時でも、丸子やらジムやらにいるイメージです。365日24時間ラクロスのこと考えてるのかな?ってくらい、チームのことやプレーのことをいつも考えていて、本当に尊敬しています。

最近あんま喋ってないなと思いつつ、昔のLINEを見返してみたら、1年生の時の私たちは結構よくLINEしてたみたいです。驚きました。

この間、久しぶりにあった時、あゆかのさっきのプレーめっちゃ良かったよ!上手くなったね!って褒めてくれてすごく嬉しかったです。褒められたら調子にのって楽しくなる私の性格をよく知っているまなは、そんなふうに私のことをよく褒めてくれる、優しいコーチのような存在です。引退したら、ラクロス以外の話も沢山できたらいいな。

そんなまなは、23チームで副将という立場で、チームを引っ張ってくれました。こんな大所帯の部活の副将という、とても責任のあるポジションで大変だったと思いますが、他チームのことまで気を使ってくれたまなは、最高の副将でした。ラクロスに対して人一倍熱心で、チーム全体を引っ張ってくれていたまなが、どんなブログを書くのか、私もとても楽しみです。
是非、みなさん読んでください。