【優勝に懸ける想い vol.15 #10 藤澤理彩】


23チームのいじられ担当兼SNSの神きょうかからバトンを受け取りました、4年#10 DFの藤澤理彩(じぇー)です。

きょうかは今年ポジション変更をし、一緒にプレーをしたり話す機会が増えました。
きょうかと一緒に過ごすことが増えて気づいたことは、すごく人に合わせるのが上手で、いつも私のくだらない話にも付き合ってくれるし、空気を読んでいつもみんなを笑顔にさせてくれます。
なので自分が嫌だなと思っていることを受け入れちゃうこともあり、少し心配になる時もあります。

Developmentチームの幹部も担っていて、自分のラクロスと両立させているのがすごいなと思っています。
幹部について書きながらふと自分たちの代のあすなろのことを思い出しました。
きょうかとは一緒にあすなろ幹部をやりました。
LINEを見返していたらきょうかが自分のこと、チームのこと両方に悩んでいた履歴がありました。
2年生のきょうかは自信を失っていたかもしれないけど、4年生のきょうかは活躍していて、チームの幹部になって、周りを引っ張る存在になっているから堂々としな!と2年半前に戻って伝えたいです。

いつもチームを明るくしてくれてありがとう!あと少し一緒に走りきろう。

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さて、このブログでは「今後の優勝に懸ける想い」についてお話しさせていただきます。
先日行われたリーグブロック最終戦vs中央大学をもってトップチームが優勝することは出来なくなりました。
準Vウィンターなど試合は続きますが、リーグ戦の「優勝に懸ける想い」の代わりとさせていただきます。

始めに、リーグ戦の応援をしてくださった部員のみんな、コーチ、家族、友達、先輩など全ての方々、本当にありがとうございました。
勝てずにごめんなさい。
今年は応援の凄さを例年にも増して感じていました。試合中はもちろん、学校や日常生活でも応援の言葉をかけてくれる人が沢山周りにいました。
多くの人の想いを感じていて、自分のエネルギーにさせてもらっていたからこそ負けたことが本当に申し訳ないです。
期待を裏切る形でしか結果を残せなくてごめんなさい。

そしてVの2.3年生、
成長する機会、試合経験、自由にプレーする場を無くしてしまってごめんなさい。
ここから先の景色を見てほしかったし、一緒に経験したかったです。
みんなともっとラクロスしたかったよ。
自主練したかったよ。
強くなったみんなを見るのが楽しみです。

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引退が決まってからラクロス部での生活のことを客観的に考える時間が出来ました。
4年間を通して今後の優勝のために伝えたいことは、

『同期と話せるうちに話しておいてほしい』

ということです。


まず、なぜ同期か。

自分たちの代で設定した目標を達成する為には、同期の力が必要不可欠だからです。
プレー面、部の運営共にいくらコーチの方々や監督陣が支えてくださると言っても、結局行動するのは部員で、その中心となるのが4年生です。
4年生が模範的な行動をすれば後輩はついてきてくれるし、逆に悪影響をすぐに与えてしまうこともできます。
何か目標を達成したいなら、達成する道を作る立場の4年生は共通する基盤を元に同じ方向を向き、互いの力を合わせる必要があります。


では、なぜ同期と話しておいてほしいと言っているのか。

話さないと、変えられる未来を潰しているかもしれないからです。

既に毎日飽きるぐらい同期と話してるよ、今更何を言ってるんだろうと思う人もいるかもしれません。

飽きるぐらい話せている人のことを私は羨ましく思います。

少し話が逸れてしまいますが、
私は2年生の頃に同期と仲良くなろうと考えることを辞めてしまいました。
最近まで辞めてしまったことさえも忘れていた(多分思い出さないようにしていた)のですが、同期と話していて思い出す機会がありました。

2年生の頃は同期が少ないけど仕事は沢山あるような環境にいました。
そのような環境で自分が仕事をすれば周りは楽できる、先輩にも迷惑がかからずに済む、という考えに時間が経つにつれて取り憑かれていきました。
結果、自分が出来る仕事はやらなくて良いことでも無心でやるようになっていました。

これも同期に教えてもらい最近初めて知ったのですが、2年生の頃、丸子でのある1日から私は別人になったかのような雰囲気を纏うようになっていたそうです。
多分この丸子は同期と仲良くなろうと考えることを辞めた時とほとんど同時期にあったのだろうなと思います。

そこからは、同期と仲良くなろうと考えなくなったので、同期がただラクロスをするチームメイトと感じるようになり、一緒に深い話をするという選択肢を自分から消してしまいました。
自分のことを共有しないし、同期のことも聞かない。
今思えば本当に間違った選択をしてしまったと後悔しています。

最近同期数人と今までで一番深く話す機会がありました。
4年間を振り返り、一人一人の一番辛かった時期の話を聞いた時に、昔にもっと仲良くなって沢山話しておけばよかったと苦しいぐらい思いました。
関係性を構築さえしていれば、同期が辛い時に少しでも何か出来たんじゃないか、自分が行動して良い方向へ変えられたんじゃないか、と思ってしまいました。
自分を閉ざしたから、変えられたかもしれない未来を潰してしまいました。

プレーについても同じことが言えるなと外部グラウンドからの帰り道に考えていたことがありました。
HFDは入っている人全員の考えていることを理解しないと動きにくいのに、理解するために全員と平等に話さなかったなと。
話すことの重要性はプレーにも顕著に現れると感じました。

だから同期と話せる時間があるうちに沢山話してもらいたいです。
目標を達成するためにはもちろん、変えられる未来を潰さないでほしいです。
きっとみんな辛いことを経験しています。
誰にも言いたくないと思うこともあると思うので、そういう時はぐだぐだお喋りだけするのも大事だと思います。

最後の最後に残るのは同期です。

4年生いつもありがとう、あともう少しみんなで頑張ろう。


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次はラクロス部始発遅刻代表のDF#72えりいです。
えりいは(多分)部活1グラウンドから遠い場所に住んでいます。全員が寝ている時間に起きて支度をし、毎朝練習に向かっています。
けれど始発遅刻だからと言って、遠いことに対して愚痴を吐いたり、言い訳をして練習に行かなかった所を見たことがありません。
そんなえりいの練習に対する姿勢を1年生の頃から尊敬していました。

最近えりいのことをより知る機会がありました。
今までも尊敬はしていたのですが、自分の想像を超える壁を乗り越えてきたことを知り、尊敬という言葉では言い表せない感情になりました。
本当にえりいは努力家で、自分のことを犠牲にしても周りのために動いていて、チームに必要不可欠な存在です。

家が遠くてもお喋りしに私の最寄りの近くまで来てくれると言っていたので、早くその日が来てほしいなーと思ってます。
あと少し部活生活一緒に頑張っていこう、関西で笑ってる姿必ず見たいよ

とっても長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました!
明日のえりいのブログも楽しみにしていてください!