こんにちは。

2年ASの川俣綾香です。

冬の寒さを微塵も感じさせない程アツいブログの数々をベッドの中で眺めるのが日課になりつつあります。

 

優勝に懸ける想い

 

今年は自分に出来ない事がよく分かった1年。去年は甘やかされていて見えていなかった現実にようやく気付いた1年でした。

 

気付いたからってすぐに直せるわけじゃないし、憧れたからって先輩や同期の様に出来る様になるわけでもないし、嫌な事があったらすぐいじける癖も直らない。

それでもこんな私にお手本を見せ続けてくれて、困った時は話に付き合ってくれたり、ほんの少しの成長に気づいてくれる先輩がいて、私みたいな怠惰な人間を成長させてくれる環境はきっと当たり前じゃないし、とても有難いことです。

 

先日、他大学のラクロス部のTRから慶應に武者修行をしたいと連絡をもらいました。

どんな意図で連絡をくれたのかは定かではないですが、慶應が勝ち進むほどチームの価値が上がるのは勿論のこと、そのチームに所属するスタッフにも高い理想が求められるという事を意味しているのではないかと解釈しました。

スタッフは下級生でも学年の内一握りの選手しか出る事の出来ない公式戦のベンチに入る事が出来ます。人数が少ないから入れてもらえる機会が多い、という事も事実です。

それでも、『日本一を取れる強いチーム』の『沢山努力してきた選手たち』を『1番近くで支える事が出来るベンチのスタッフ』の価値が自分のせいで下がってはいけないし、エゴだなんて思われたくない。その為には相応の実力をつけなければいけません。

 

まだまだ未熟な私は、約2年後憧れの先輩方みたいに何でも出来る人間にはなれていないかもしれないけれど、自分に関わってくださった先輩から教わった全てのことを1ミリたりとも無駄にしたくないし、成長したねと言ってもらえる様に努力します。

 

4年生の引退まで残り1ヶ月。

2年間多くのことを教えてくれて、溢れるほどの愛と情熱を与えてくださった育成代の先輩方が悔いなく笑顔で引退する瞬間を見たいし、そんな素敵な先輩方の作り上げたチームなら必ず日本一が取れると信じています。

 

ご覧いただき有難う御座いました。