こんにちは!

2Gの和田知優(わーち)です👼🏻

二年生だし、当たり障りのない内容を書いておこうかとも思ったのですが、

ブログを書けるのもたった4回。

今思っていることをありのままに記しておこうと思います。

なんだか長くなる予感がしますがお許しください😌


今年を振り返ってみると、本当にたくさんのことがありました。嬉しかったこと、楽しかったこともたくさんありましたが、悔しい、苦しい、という感情を持つ瞬間が1番多かったと思います。

それでもこの1年、なんとかやってこれたのは、多くの人が支えてくれたからです。特に4年生の先輩方には、本当にたっくさん助けてもらいました。自分の練習にならないのに、シュートをたくさん打ってくれて、弱みを一緒に探してくれる先輩、アフターに誘い続けてくれて、そして一緒に残ってくれて、腐んなよって言い続けてくれた先輩、スローが少し良くなっただけでめちゃくちゃ褒めてくれた先輩。

書けばキリがありません。


なので今回は、私を変えてくれたある1人の先輩について書いていこうと思います。



その先輩は『真っ直ぐ』という言葉がぴったりな人です。

自分に対しても、他人に対しても常に真っ直ぐ。そんな人です。

だからこそ、ひねくれ者の私には衝撃的な人でした。


去年の私はもう本当に、びっくりするくらいひねくれていました。

ゴーリーになった瞬間は、希望に満ち溢れていて

すぐにレギュラーになったろう!

なんて思っていました。

だけど現実は全然甘くなくて、そんな希望はすぐに打ち砕かれました。

ひねくれ者だった私は、そこで上手くなるために努力しようとするのではなく、

言い訳探しに走ってしまいました。

センスがない、運動神経が悪い、左持ちなのが悪いなどなど

言い訳って探せばいっぱい溢れてくるんですね。

そしてその内、努力していないことも言い訳に使うようになってしまっていました。


練習してないんだから上手くなくて当たり前


ありえないけれど、それを盾に使おうとしている自分がいました。努力して上手くならなかったらどうしようという不安が自分の心の奥にあったのだと思います。



そんな私を少しずつ変えてくれたのが、その先輩です。


下手なら練習して上手くなればいい。

やる前から結果なんてわからない。


とっても単純なことだけど、私に対して真正面からそのことを突きつけてくれた初めての先輩でした。



今年に入って、その先輩と面談をする機会がありました。

そこでもひねくれ続けていた私は、目標を聞かれた際に、

「今ここから頑張って目指せる目標には限界があると思います。頑張って達成できなかった時が怖いです。」

と答えてしまいました。頑張ってもないのに、頑張ったとしても限界があるなんて、ひねくれているにも程があるだろ!って話ですが、

その時の私は成功しなかった未来のことを考え過ぎていたのだと思います。

そんな私にもその先輩は真っ直ぐにぶつかってきてくれました。

「やってみなきゃわかんないじゃん。やってみてダメだったらその時考えようよ。大丈夫、わーちならできるよ!」

この時初めて、人のために、この人のために、ラクロス頑張ってみようと決意したのを今でもはっきりと覚えています。


ラクロスと向き合い始めてからも、いやむしろ、ラクロスと向き合い始めた今年の方が、辛い時間は多かったかもしれません。

もしかしたら、周りからは可哀想な人だと思われていたかもしれません。

アフターにあんなに残ってんのにチームも上がれなくて、試合にもまともに出れなくて、努力って報われないんだと思われているかもしれません。

たしかに、今年私の心は何回も折れかけたし、いつ上手くなるんだろうと思った時は何回もありました。


でもそれでも頑張れたのは、

「腐んなよ。こっからが楽しいんだから。だから頑張れ。」

そう言い続けてくれた人が側にいたからです。

「大丈夫。ゴーリー向いてるよ。頑張れてるよ。ここで諦めたらもったいないよ」

そう言って励まし続けてくれる人が応援してくれていたからです。


私が今年一番成長したところは、自分が試合に出れないのは、チームに上がれないのは、努力不足だとしっかり向き合えるようになったところです。

言い訳せずに、練習できていないと言えるようになったところです。

自分に対して正直に向き合える様になったのは

全部全部その先輩のおかげです。


自分が1番疲れてるのにそんな顔一切見せずに、一緒にアフターに残ってくれる

びっくりするくらい上手いのに、

それでもさらに上を目指して死ぬ程努力している

そんな姿を見ていたら、不思議と、

「ああ、まだまだだ。全然頑張れてないや。何頑張ってるとか言ってんだ。」

そう思える様になりました。

限界なんてないんだって思える様になりました。



今年私は、その人に恩返しをすることが出来ませんでした。

成長した姿を見せることが出来ませんでした。

私には、あと2年しかありません。


2年後、その人の様に、慶應を勝たせられるゴーリーになること

「成長したじゃん」そう言ってもらえる様になること


これが今の目標です。


なんだか四年生並みに振り返ってしまいましたが、これが今私が書いておきたい全てのことです。

要約すると、感謝してもしきれないってことです(笑)



るなさんが、そして4年生が、笑って引退できることを心の底から願っています!


長文失礼しました。