こんにちは、2年の郡璃子です。


部員の書いたブログを読む事が毎日の楽しみになっているそんな私ですが、ついに自分の番が回ってきました。


下級生はブログの分量が短い様な印象が有るのですが、長くなりそうです。先に謝っておきます。御免なさい。という事で、今シーズンを振り返りながら、優勝に懸ける想いについて思う存分書いて行こうと思います☺︎


今シーズンを通じた私の1番の気づきは、『練習出来る事が当たり前では無い』という事です。去年の私では気付けていなかった事だと思います。というのも、昨シーズン大きな怪我を負い、8ヶ月という長期離脱を強いられました。又、不運にもこの8ヶ月という間に、脳震盪に3回なったり、鼻を折ったり、腰を痛めたり、クロスにさえ触れられない、そんな日々を過ごしていました。同期や仲の良い先輩方には不憫ガールとも呼ばれてしまう程です。まあ、私の同期にはもう1人とんでもない不憫ガールがいるので少し安心です。そんな事はどうでも良くて、8ヶ月間自分が思うようにプレーする事が出来なかったからこそ、今真摯に練習に向き合っている自分がいるのだと思います。それからは、どんなに体調が悪くても、気分が乗らなくても、熱さえ無ければ練習に行く様になりました。去年の私では考えられません。今年の夏は、どんなに疲れていても丸子練の後はアフターに残る事を決意し、同期の和田とアフターに残り続け、達成する事ができました。こんな風に今真摯にラクロスに向き合えているのも、『練習出来る事が当たり前では無い』という事に気付かせてくれた怪我期間があったからだと思います。


今私がこんな風に思えているのは、4年生の存在が大きいです。怪我期間、4年生の先輩方には沢山支えて頂きました。恥ずかしいので名前は上げませんが、昨年のリーグ戦の姿が格好良すぎて手術を決意させてくれた先輩、入ったばかりの1年生に一早く病院を教えて下さり、何度も怪我の相談に乗って下さった先輩、アウト期間に沢山一緒にビデオ見をして下さって戦術を教えて下さった先輩、近所に住んでいる事が理由で突然自主練に誘って就活中にも関わらず一緒にパスキャをして下さった先輩、アウト期間に仲良くなりご飯に連れて行ってもらった先輩、オフにも関わらず下級生チームの練習に来てアドバイスして下さる先輩、モチベーションの変化に一早く気付き、練習中駆け寄って話を聞いて下さるスタッフの先輩、こんな感じで4年生全員にタイトルを付けられる位、私にとって4年生は原動力でした。



そんな大好きな4年生には、引退して欲しくないですが、絶対に優勝して欲しいし、優勝に向けて4年生が積み上げて来た努力が報われて欲しいと心からそう思います。文章にすると他人事の様に感じてしまうかもしれませんが、この目標には部員120人の想いが詰まっていると思います。残念ながら、私は力が及ばず直接的に優勝という目標には貢献出来ませんでした。ですが、自分が少しでも頑張る事や成長した姿を見せる事で誰かの力となり、ほんの一部でも優勝という目標を達成する為の糧として残っていればいいなと思います。そんな思いで最近はラクロスをしています。勿論、2年後には自分も直接的に優勝という目標に貢献したいという思いもありますが!まあ今年の私の優勝に賭ける思いはそんな感じです。


長くなりましたが、最後までお読み頂き有難う御座いました。