2年Gのことねです。
このブログを書くのも2年目になってしまうと思うと月日が経つのは本当に早いです。きっと来年も再来年もあっという間に書く番がまた回ってきてしまうのでしょう…
書く事は沢山あるので長くなってしまいますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
さて、私は今年異例の「全層出場」をしました。Vリーグ、準リーグ、リーグ戦とそれぞれレベルが大きく異なるラクロスの舞台でプレーする事が出来て色々な経験をする事ができました。この半年間、同期や先輩方に本当にお世話になりました。全くディフェンスの戦術が分からない私に細かく丁寧に教えてくださったり、シュートアップの際に下手くそな私にシュートを打って下さった先輩方には本当に感謝しています。何よりも縦の繋がりが強いゴーリーズは、私がラクロスを頑張れる一番の原動力であり、成長できた理由です。慶應のゴーリーズには本当に努力家しかいなく、大体練習後のアフターに残れば全員シュートを受けるのを待ってます。ドMなんでしょうか笑。私は正直、努力するのがすこぶる嫌いで昔から何とかなる精神で生きていました。(今でも勉強面や生活面に於いてはそう生きてます。) しかし、ゴーリーズの先輩方が日々切磋琢磨している姿を見ていると、自分は現状のままでいいのかと思い始めました。この私が努力しなければと焦る程、ゴーリーズは皆、努力家です。思えば今自分がゴーリーになって良かった、ラクロス初めてよかったと思えるのはゴーリーズのお陰です。少しでも成長すると沢山褒めてくれる。一本でもセーブミスすると変な歌作って煽る。先輩方や同期のこのような些細な気遣いがモチベーションに変わっていくのを感じる毎日です。自分のポジションをこんなにも居心地の良い場所にしてもらい、自分の恵まれている環境を日々痛感しますし、皆んなには感謝の気持ちで一杯です。
話が戻りますが、私は全層出場した事によって慶應が目指す日本一に少し貢献する事が出来ました。去年の私がリーグ戦に出るとも思いもしませんでしたし、私がシーズンイン前に書いた目標も準層に出る事でしたが、それも叶うはずがないと思いながら練習していました。トップチームの先輩から「一緒にリーグ出ようね」って言われた時もどんな冗談この人は言ってるんだって思いながら軽く頷いてました。それも自分はリーグに出れる程の自信もなく、練習もしてなかったからです。1年生の頃を思い返すと毎日とりあえず早起きしてとりあえず練習に行って、とりあえずシュートを受けてました。アザはできるし、暑いし、寒いしと不満しか思わなかった私は努力もせずに1年を終えました。周りにこんなに暑い思いを持って部活と向き合ってる人がいる中でなんでこんな適当に出来ていたのか今では理解できないです。2年生になって、上級生と関わる機会が増え、トップの練習に参加する事もあり、先輩たちが目指す「日本一」がどれだけ熱意のあるものかを実感しました。
「日本一」
今になって分かったこの目標をいつか自分が日本一を決める舞台に立ちたいです。そしてお世話になった先輩方への恩返しにします。ましろさんがブログで書いていた様に自分にもいつか「来年は」というのが言えなくなる。負けてもその先がない時に後悔しない為に今自分が出来る事、それはチームを優勝へ導くための熱意を誰よりも強く持つ事と、努力する事ただそれだけだと私は思います。先輩たちの熱意を受け継いで自分たちの代でも絶対に優勝してやるという気持ちを私は持ちます。
長々と失礼しました😅