こんにちは!
4年TRの早川萌々香です!

毎年この時期は「優勝に懸ける想い」というテーマで書いていたこのブログ。
4回目、最後となる年にまさか違ったテーマでブログを書くことになるなんて思ってもいませんでしたが、
今日は私にとっての20チームへの想いをただ正直にお話したいと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです😊

20チームとは、、、
一言で表すのは難しいですが、私にとって”かけがえのない宝物”です。

そして、20チームの部員ひとりひとりに伝えたい言葉は「ありがとう」です。

私たち4年生は1年生の時、“真の日本一”という素晴らしい景色を見ました。
本当に言葉にできないほどの感動で、今でも思い出すだけで涙がでてきそうなくらいです。

とにかく強くてかっこいい先輩の背中を追いかけ、日本一の景色を見たその瞬間から、”絶対に自分たちも真の日本一を獲る” そんな想いが心の中で芽生えていました。
何度も言いますが、それくらい日本一の景色は輝いていました。

とはいえ、1年生の私たちにはまだどうしたら日本一が獲れるのか、明確にわかっていたわけではありません。
2年生、3年生と同じように日本一を目指すチームの一員として過ごしていく中で、より多くの先輩方の日本一に懸ける想いに触れ、そしてチームの一員として責任ある立場を任されるようになっていくことで、日本一のためにすべきことが分かっていきました。
それと同時に、自分の中の日本一に懸ける想いももちろん強くなっていくばかりでした。

だから、自分たちのチーム始動に向けたミーティングが始まると、みんなの口から出てくる言葉はやはり”日本一”。

けれど、日本一を経験したからこその葛藤もありました。

“目標は真の日本一” 

そんなことを簡単に口にしていいのか。本当にそれを口に出すほどの覚悟がみんなにあるのか。真の日本一を目指せるほどの実力があるのか。

みんなで集まって朝から晩まで頭が割れるくらい話し合い、時にはぶつかって泣いて、自分たちの覚悟を確かめ合いました。
たっくさん話し合って、覚悟を決めて出した答えは、やはり”真の日本一”でした。

はーーーー
本当に前置きが長くて申し訳ないですし、これでも自分的には短くまとめた方ですが笑、ざっとこんな感じで始まった20チームだから、当たり前のように自分とって本当に大切で、20チームでたくさんの感動、喜び、そして時には悔しさも共有するのを本当に楽しみにしていました。

そんな矢先の新型コロナウイルス。
あっという間に外に出れなくなって、いつも通りの練習や試合が出来なくなりました。

ただただ、悔しくて
思い描いていたことは何もできず、何も残せないまま20チームは終わるのかな・・・と本当に辛かったです。
そして何よりも大好きなチームのみんなと目標に向かって練習に励み、練習が終わればとにかく笑いの絶えないそんな日常がもうないかもしれないことが悲しくてたまりませんでした。

けれど、下を向いてばかりいた私がふと周りを見ると、同期も後輩も前を向いて、こんな状況だからこそできることを考え、新しいことに挑戦していました。
まさに、Pioneer's Prideです。

みんな1人になるともちろん悲しかったり悔しい気持ちがあって、悩んだと思います。
でも、集まれない間みんなでオンラインで顔を合わせると、そんな感情は見せず支え合っていて、
どんな場もとても前向きで明るくて、いつも通り笑顔にしてくれるチームメイトがいました。

そんなチームメイトを見たら、私も自然と前を向くことが出来ました。
みんなが頑張っていて私が頑張らない理由はない、私も今できる精一杯のことを考えて動き出そう。
そう思えるようになりました。

本当にありがとう。
心の底からそう思います。

長くはなってしまいますが、この場を借りて普段は言えないありがとうを伝えさせてください。

同期のみんな。
この4年間一緒に頑張ってきたみんなにはいくらありがとうを伝えても足りません。
良い意味でも悪い意味でも笑、にぎやかでパワーのあるみんながいたからこそ、ここまでやってこれました、本当にありがとう。

3年生
コロナ禍の春幹期間なんて例外ばかりで本当に大変だったと思います。
けれど、あの期間4年生以上にたくさん考えてチームを引っ張っていってくれたからこそ今があります。
3年生のみんなが私たちの一個下で本当に良かったです。いつも支えてくれてありがとう。

2年生
2年生の間は一番ラクロスに向き合えて、素直に楽しめる期間だと思います。
今の2年生はまさにそれを体現していて、ラクロスをしている姿は本当に楽しそうで、成長が止まりません。そんな姿がチーム全員の刺激になっています、本当にありがとう。

1年生
部の仕事など大変なことも多い中、一生懸命練習して、たくさんのことを吸収して成長する1年生は、自分ももっともっと頑張らなきゃという強い気持ちを思い出させてくれます。
こんな状況の中、このラクロス部を選んでくれて本当にありがとう。

そして20チームの部員だけでなく、コーチの方々、慶應ラクロス部を支えてくださっているすべての方、私をここまで成長させてくれた先輩方、そして両親。
たくさんの人に感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございます。

下を向いたままの私だったら、いくら自分たちが必死に考えて作り上げたチームでも”かけがえのない宝物”なんて思えなかったと思います。

大変な状況を一緒に乗り越えて、上を向き続けるみんながいて、今は自分の宝物だって胸を張って言えます。

みんなが大好きです🤍



『Rise'n'Roar』
目指せる頂点まで上り詰めて、全員で喜びを叫ぶ🦄

たくさんのありがとうの気持ちを込めて、最後の一瞬まで全力をつくします🔥

20チームの応援をよろしくお願いします📣

最後まで読んでいただきありがとうございました。