こんにちは。
4年主務の友岡芽唯(とむ)です。私の優勝に懸ける想いを綴らせて頂きます。


「なぜラクロス部でマネージャーやってるの?なぜ主務になったの?」


入部してから友人にも就活面接でも嫌になる程何十回と聞かれた質問。

下級生の時はなんでそんな質問聞くの?ってウンザリすることもありましたが(笑)、今は堂々と


「主務としてそしてマネージャーとして、最高の準備をしてみんなと一緒に日本一を掴みに行きたいから」


と答えます。


慶應ラクロス部のスタッフ組織は良い意味で自由です。

"今この練習に何が足りてないか"
"選手は何を求めているか"

スタッフ1人1人の『気付き』によって練習の質は大きく変わってきます。

マネージャーの練習中のマネジメント業務は主に『気付き、予測、発信』の3つがメインです。下級生の時にはビクビクしながら練習を回していた私が、今では雨の日でも傘を差してビデオを撮りながらファールを見逃さず笛を吹き、チーム全体を把握しながら不測の事態に対応することだって出来ます(笑)


去年16teamが終わり、最高学年のスタッフが私のみとなりどっと大きな不安が押し寄せました。主務とスタッフリーダーを兼務し、両方で全力を尽くせるのか、後輩たちは付いてきてくれるのか。
そんな不安を消し去り自らを奮い立たせる為に、17teamのキックオフ前に他の体育会部活のマネージャーや主務、他大学のスタッフにどういったスタッフ組織を作っていてどういった仕事をしているかを聞きに行きました。

チームによってスタッフ組織も様々で、学ぶ事も多く、更に悩みが増え相談できる同期スタッフもおらず悶々とした日々が続きましたが、そんな時同期の「とむのスタッフチームを作ればいいじゃん」といった何気ない一言にはっとさせられました。

他部活や他チームの確立された組織や制度に劣等感を感じ、変革を起こさないといけない、自分が後輩たちの意識を変えないといけない、と思っていましたが、他のチームでもなんでもないこの慶應ラクロス部で日本一を取る。その為にはどの様な主務であるべきか、どういったスタッフリーダーにならないといけないかを考え直し、今はチーム101人全員そしてスタッフ14人全員で日本一に向けて全力で突っ走っています。



最後に、


時に厳しく、温かい激励のお言葉を頂きご支援を承っているOB、OGの方々、
沢山応援してくださっている体育会関係者の皆様、
マネージャーとして私に沢山ご指導していただいた先輩方、
私の頑張りの源となっている同期・後輩、
何度でも感謝を言いたいスタッフのみんな、
4年間朝04:15に一緒に起きて朝ごはんを作って見送ってくれた両親、
体育会ラクロス部を通して関わった全ての方々に感謝の気持ちを忘れずに日々成長を続け、未だ見たことのない日本一の景色を皆さんと一緒に見ることを楽しみにしています。

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11月4日(土)
FINAL4 vs 立教
@駒沢第一球技場
12:40ドロー
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