いま私が日本で一番好きな鉄道車両~東急田園都市線8500系~ | Ameba鉄道ファンブロガーゆうちゃんの『鉄道日誌』

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神奈川県(小田急沿線)在住の鉄道オタクがお伝えするブログです。
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今回は いま私が一番好きな通勤車両である、東急田園都市線8500系(※大井町線8500系含む)について色々とお伝えいたします。




↓ごく一部の編成が撤退したとはいえ、今なお300両近い編成数を誇る本形式。1960年代~1970年代に製造された鉄道車両が近年激減している中でも 現役で大活躍する姿には、思わず感動してしまうほどである。




↓やはり ここ2~3年、製造から40年越えの鉄道車両を見なくなってきているなぁ…と思う。だからこそ、本形式に遭遇した時に「懐かしさ」も感じられるのではないかと思います。




↓コルゲートのステンレス車体であり、如何にも「昭和の鉄道車両」というムードが漂います。乗車しなくても、見ているだけで十分満足出来ますねw




↓本形式は 1976(昭和51)年に鉄道友の会ローレル賞に受賞されました。




↓製造銘板です。1つ目は1975(昭和50)年製・2つ目は1978(昭和53)年製のものです。






↓禁煙表記のプレート等々、コレまた昭和の面影が感じられる光景かと思います。




↓今では殆ど見かけなくなった「扇風機」ですが、本形式では今なお健在です。




↓車端部です。両開き式の貫通ドアー自体が物珍しくなってしまいましたね…。




幅広の貫通路もまた懐かしいですね…。




↓車内全景です。パッと見ただけで「昭和の鉄道車両」のムードが伝わってきます。




ロングシート(7人掛け)です。









本形式は1975(昭和50)年に営業運行開始され、以来今日に至るまで41年にもわたって田園都市線および大井町線で活躍しています。と書きましたが、実に40年以上も300両近くもの編成が現役で活躍しているということが、何よりファンタスティックなことと思います。特に ここ2~3年で1960年代~1970年代にかけて製造され かつ豪快な乗り心地爆音を堪能出来る鉄道車両が(新型車両の投入などによって)衰退の一途を辿っており、激減している(というか、殆ど見かけなくなってきている)のが現実であります。


そして 本形式の素晴らしい所は「古い車両を大切に使う」という心意気が感じられる点にあります。というのも、ここ最近は製造から20~30年程度の「まだまだ使える車両」であっても新型車両への置き換えで姿を消すことが後を絶たない現状があるからです。これ、本当に勿体無いと思います。確かに「新型車両」の投入も分かりますが、やはり旧型車両を本当の意味でボロボロになるまで最後まで使い続けることこそ大切だと思います。東急8500系の魅力がここにあります。製造から40年以上が経過してもなお大切に使い続けていることを思うと、何だか思わず感動してしまいます…。


来年2017(平成29)年より「新型車両」が導入される予定の東急田園都市線ですが、今後も本形式が末永く活躍してくれることを心より願いたく思います。




東急8500系に遭遇し そして乗車出来ることに心より感謝の気持ちでいっぱいです!!