今月9月6日(火)に 東急東横線5050系5177F(渋谷方から、クハ5177-デハ5277-デハ5377-サハ5477-サハ5577-デハ5677-デハ5777-クハ5877 の8両)が、J-TREC総合車両製作所(横浜事業所)から長津田検車区まで甲種輸送されましたので、お知らせいたします。
同編成は 2014(平成26)年2月の降雪時に元住吉(TY12)発生した、車両同士の衝突事故における当該(破損)車両である本形式5155Fの置き換え用(と思われる)として急遽新製されました。なお 外観については「Sustina(サスティナ,次世代型ステンレス車体)」ではなく 従来型のステンレス車体のままとなったほか、豪雪地帯ではないものの 降雪時の安全対策強化としてスノープラウ(※レール上の雪を弾き飛ばすための板)が新設されました。また 車内については、田園都市線5000系の6ドアー車置き換え用新4ドアー車(※新サハ5400番台・新サハ5500番台・新サハ5800番台)とほぼ同一仕様となっており、ハイバッグ&ヘッドレスト付のロングシート(※腰掛フトンのカラーは黄緑系)・17インチ×2画面の車内LCD表示器などが搭載されています(※但し、つり革の形状が従来タイプの△形となっている点が異なります)。