慶應チャレンジャー2018のパンフレットの作成者である林優太朗(新三年)に、広報部門トップの本玉圭(新四年)が対談を行いました!
本玉:まずはじめに、作るに至った経緯を教えてください。
林:目的は、慶應チャレンジャーという大会をより多くの皆様に知ってもらうために作ったものです。
本玉:楽しかったことややりがいはありますか?
林:パンフレットの方針は、去年と比べてクオリティの高いものを作って、値段をつけて売ることです。そのため、全豪オープンや楽天オープンなど上位の大会を参考にしながら作りました。単なる大会の情報だけではなく、過去に出場選手が今どのような活躍をしているかを追ったり、色々な角度から、慶應チャレンジャーに関連するトピックを作ることで、自分自身も監督の考えを聞くことができたり、テニス界の動きや慶應チャレンジャーの歴史を知ることができて、興味深いものでした。自分自身デザインすることが好きで、各ページの見出し、デザインを考えるのは楽しかったです。
本玉:苦労話を教えてください。
林:苦労しかありませんでした。笑
パンフレットを買うことでお客様により楽しんでもらうためには、選手の情報を多く載せる必要がありました。しかし、選手の情報を知ることができるのは大会を開催される直前で、情報をすぐに記事に移すのが大変でした。他には、合計で34ページということで、パンフレット自体が慶應が主催している公式なものとして出すものなので、間違いが絶対に許されず、部員全員の協力があって、修正作業を行ったのが大変でした。
本玉:パフレットを通して成長したことはありますか?
林:読む人側の目線になって考えるようになったことですね。一つのデザインのインパクト、読者がどういった情報が知りたいのかをずっと考えていました。
本玉:パンフレットを作成していて、嬉しい瞬間は?
林:お客様がパンフレットを手にとって、観客席で見てくれている姿を見ると嬉しいですね。あとはやはり、完成したパンフレットが手元に届いた時ですね。それと、1から作ったことを周りに褒められることですね。
本玉:自慢のページを教えてください。
林:まず表紙ですね。表紙はインパクトが大事で、ここに力を入れました。表紙のデザインにはかなりこだわり、選手の写真を切り取って地道に貼っていく。表紙に3日くらいかけて、ちゃんと期間内に終わるかがとても心配でした。
もう一つは、ネクストジェネレーションのページですね。若手の期待選手を取り上げました。慶應チャレンジャー出身で、世界で活躍し始めている次世代のトッププレイヤーを特集しました。
本玉:最後に、パンフレットで伝えたいことを教えてください。
林:一通り読んでいただければわかると思うのですが、慶應チャレンジャーにどんな歴史があり、世界へつながっているのか、大会の裏側など全てが詰まっています。慶應チャレンジャーとはなんぞや?ということが知れる、とても面白い内容となっていますので、是非ご購入ください!


