広報部門の海谷環菜です。
皆さん、一目惚れってしたことがありますか?
私は今日ある選手に一目惚れしました。
その名も:
マテオ・ビオラ選手に!!!

いや、イケメンです。←知ってます。
確かに、海谷は面食いと、よく言われますけど、それだけじゃないです。
だって!だって!性格も雰囲気もマテオのナイスガイっぷりが外ににじみ出ているんですよ!
誰だってあの人と座って話したら、惚れます。
しかもあの目が!!純粋で、真っ直ぐな眼差しに海谷ずっきゅんです。普段は目にすることが出来ない一面がありました!
今日もHuang選手と対戦し、6-3 6-0で勝ち進んでます!ベスト4決定、そして明日は、日本の新星、ダニエル太郎と対決!

まだイケメンさが伝わらないですか?
でゎでゎ、インタビュー内容にも彼のテニスに賭けている思いが伝わってきますよ:
海谷:今日の試合、お疲れ様でした!昨日、今日と試合が続いてますね。特に今日なんて、シングルスの後すぐにダブルスだったと思いますが、調子はどうですか?
Matteo:昨日はオーストラリアの若いプレーヤー(Benjamin Mitchell)とやり、6-3 4-6 7-5とすごい長い試合だった。それで今日、シングルス、ダブルスとかの疲れは溜まってきているが、自分が何のためにここに来たか、忘れてない。勝つために来た。調子もまずまずだし、このままの勢いで決勝に行きたい。
海谷:イタリアではどういったテニスをやっているのですか?
Matteo:ベネチアの近くでやっている。主にクレーコートが多く、慶應義塾のハードコートはそれに比べて、遅く、ボールもあまりバウンドしないように感じる。
イタリアはテニスのトーナメントが多く開催されていている。フューチャーズ、チャレンジャー大会も他国に比べて多いし、特に、Foro Italico(ローマ)で開催されているInternazionali BNL d'Italia(Rome Masters)はイタリア人選手にとってかなりのアドバンテージがある。だがそれだけじゃダメなんだ。チャンスを物にするプレーヤーがもっとイタリアには必要だ。Seppi選手(ATPランキング 23位)などがいるが、Top 100位の選手がまだ足りない。国もテニスをもっと見て欲しい!みんなサッカーばっかりで、スポーツ新聞を読むと、半分以上の事がサッカーでごく一部がテニスとかバレーボールになってしまう笑
海谷:フランス、ドイツ、スペインとヨーロッパの強豪に挟まれているイタリアは、他国からどのような刺激を受けていますか?
Matteo:どこの国もすごく施設が整っているし、テニス環境がいいと思う。それに比べてイタリアはまだまだだ。特にフランスは選手層が増えつつ合って、すごく羨ましい。イタリアはフランスに挑んでもまだ選手が足りない。
海谷:今後、そしてこれからのテニスはどういう事をしたいですか?
Matteo:若い世代の道標になりたい。俺も相当苦労した。もちろんイバラの道を通った事によって、今の自分があるから、それは全然変えたくない。でももっと多くの選手がテニスに興味を持って、可能性を秘めている選手がプロ入りを目指そうとしてくれれば、イタリアテニスも元気を取り戻すと思う。引退後はその手助けをしたいな。
海谷:慶應チャレンジャーは日本で2番めに大きな大会ですが、どうですか?
Matteo:日本は初めてだが、みんなフレンドリーで価値観がいいなー。また日本には来たい。イタリアのSeppi選手は日本で言う、錦織圭選手にとても近い。同じぐらいのランキングだし、彼がいるからこそ日本のテニス界も賑やかになっていっている!
海谷:最後に、明日はダニエル太郎選手と対決だと思いますが、どう言ったプレーを心がけています?
Matteo:ベストを尽くし、悔いのない試合をしたい。結果を残して母国イタリアに帰りたいから、やれることを全部する。

PASSIONです。彼はテニスをこよなく愛し、イタリアテニス界を元気づけようとしている、本当にすばらしい方でした。
大ファンになりました。
ダニエル太郎選手もいいですけど、マテオ選手もイタリアテニスの復興を背負っているので、応援よろしくお願いします!
