10月ですね~、早いものでもう2ヶ月で12月になろうとしてます。
秋もすっかり深まり・・・冬がもうすぐ来ますね。
さて、芸術の秋ともうしますが、またまた映画を観た話
「チェンジリング」 クリント・イーストウッド監督 主演 アンジェリーナ・ジョリー
1928年ロサンゼルス郊外に住む母子に起きた実話を基にした映画。
母親が仕事に出かけている間に、家で留守番をしていたはずの一人息子が行方不明に・・・。
5ヵ月後、警察が探し当てた息子は別人だった。
警察の汚職がひどかったロス。失墜のロス警察の評判を取り戻すために企てた息子との取り違い。
そして、その警察と断固戦った、たった一人の女性。
アクションのイメージが強いアンジーだが、今回は同じ強さでも、母性溢れる、芯の強い女性を見事に演じている。
息子の行方を捜し続け、最終的には、最悪の事件に巻き込まれたことを知るのだが・・・。
実際にあった事件だとしたら、なんと恐ろしい事件だろうと思う。
「知らない人にはついていかない。」たとえ、両親が事故にあったと聞かされても・・・。
こういう教えは、この事件からきたものかもしれない・・・。
つづいて、邦画「太平洋の奇跡」ーフォックスと呼ばれた男ー
これは、なかなか良かった
竹野内豊が主演なのだが、いろいろ批評がある中、私はなかなか良かったと思っている。
以前はカツゼツが悪いとおもっていたけど、台詞まわしもさほど気にならなかったし、だんだん、いい味が出てきて男らしさが、また、一段と深まった気がする。
戦争の話は、いつも最後まで絶望的だったけど、これは、なんかほっとしたというか。。。良かったというか・・・。そういうエンディング。
でも、フォックスと呼ばれる様をもう少し、丁寧に、掘り下げてみてもいいかなぁと思った。
サイパンは実際私も行った事があり、戦争の後が島にも海の中にも、いまだに残っている。
大勢の日本人が飛び降りた「バンザイクリフ」も実際、ダイビングポイントとしていまだに
そう呼んでいる。
沈船や戦闘機の残骸、大砲の残骸の中。すぐ、横では水着を着た日本人がキャーキャー言ってはしゃいでて、ま、私もその中の一人なんだけど・・・。
サイパンには直接のアメリカ軍事施設がないので、なんか、グアムみたいに整然とされた観光地という感じはしない。だが、かえってそのローカル感が好きなんだな・・・。
また、行ってみたいな・・・。あ、オチが映画論でなくなってしまった