皆さんこんにちは!慶応カープです!
先週はセンター試験でしたね。
受験生の皆さん、お疲れ様でした😊😊
記念すべき第2回ブログは、私が通っている慶應大学のSFCについて紹介します!
受験生必見です!!!
ところで、そもそもSFCって聞いたことあるでしょうか?
SFCとは、S(湘南)F(藤沢)C(キャンパス)のことで、慶應大学の総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部の3つが集まっているキャンパスです。
(※ミネルバの森とは初代学部長がSFCを指していった言葉です)
看護医療学部はなんとなくわかるけど、総合政策? 環境情報??
何やってる学部かよくわからないと思いますが、大学ホームページを要約するとこんな感じです↓↓
グローバルに人・物・金・情報が行き交う現代において、起こっている問題も複雑になってきている。そのなかで、狭い専門分野にとらわれない学びを通して、社会課題を解決する「問題解決のプロフェッショナル」を育てることを目指している。
何やらかっこよく書いてありますが、要は専門分野にかかわらずなんでも勉強できるってことですw
「じゃあ二つの学部の違いは何?」と聞かれると、実際にやってることは大差なく、総合政策学部が文系、環境情報学部が理系だと思っていただければ大丈夫です。
具体的に何を学べるのかというと……
最新のサイエンス(脳科学・情報科学・身体科学…)、テクノロジー(ICT・バイオテクノロジー…)、デザイン(メディアデザイン・建築環境デザイン…)、コミュニケーション、外交政治、法学、社会学、多文化共生、言語学、教育、心理学、哲学、経営学、地方創生…… などなど、その気になればほとんどなんでも学べちゃうんです。
SFC特有のキーワードに、「残留」と「研究会」というものがあります。
「残留」とは、キャンパスに泊り込むことです。
そう、SFCは24時間営業!!
何時まででも居残り可能なんです!
最近は図書館も24時間空く日が増えていて、プレゼン発表のために深夜までグループでディスカッションしたり、レポートを仕上げたり、友達とたわいもない話をしていて夜を明かしてしまったり…
それぞれ自由に時間を過ごしています。
キャンパスで朝日を迎えるのは「青春」という感じがしますね。
二つ目のキーワード「研究会」とは、他大学でいうゼミや研究室みたいなものです。
ただし、最大の特徴は何年生でも自由に出たり入ったりできるということ。
1年生から研究会に入って自分のやりたいことを貫くもよし、いくつも研究会に入ってみて自分に合うところを決めてもよし。自分の興味関心に合わせて、170個(‼︎)近くある研究会の中から選び放題なんです。
SFC生が勉強好きと言っても、ガリ勉がたくさんいるわけではありません(安心してくださいw)
自分の好きなことをなんでもできるので、勉強というよりは、遊んでいる感覚が強いんじゃないでしょうか。湘南という、周りには何もない環境で、好きなことに好きなだけ集中できる環境がSFCというわけです。
SFCはAO入試という一風変わった入試制度を採用しています。
AO入試とは、志望理由書と面談だけで入れる入試なんです!
アホでも入れると言われることもあるAO入試ですが、SFCではむしろ、AOで入った学生の方が、一般入試で入った学生より優秀な人が多い印象です。
彼らは大学に入る前から専門性を持って活動をしていて、それをアピールして入学してきます。高校の時から起業してロボットを作っている人やユーチューバー、グラフィックデザインに長けている人など、偏差値では捉えられないぶっ飛んだ才能を持った人たちがたくさんいます。
また、留学生の中にはハーバードを蹴ってくるような人たちも。
「そんなわけw」
と思われる方もいるかもしれませんが、例えば海外で生まれ育った日系三世たちが、祖父母の国で学びたいと行って“SFC”に入学してくるようです。
彼らも、受験勉強の評価軸では測れない特殊な環境に惹かれて、SFCに入学してくるのでしょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
SFCは、世間一般の大学とはちょっと違った変わったキャンパスであることがお分かりいただけたでしょうか?
普通の大学とは少し違うゆえに、世間からの評価は様々ですが、色々な専門分野を持った面白い人たちがたくさんいて、自分の好きなことに打ち込めることは間違いありません!
記事を読んで、少しでもSFCに興味を持っていただけたなら幸いです!
もっと詳しく知りたくなった方は、こちらをご覧ください!