ダウ一時初の4万ドル台、利下げ観測が追い風  | シカゴファンドの投資戦略

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外資系証券、外資系銀行で長年、辣腕ディラー、トレーダ、ファンドマネジャーとして活躍。日経225先物、オプション、e-ワラント、為替、国内外株、債券、商品先物などの動きを分析し投資を行っている。http://blog.livedoor.jp/chicago555/

ダウ一時初の4万ドル台、利下げ観測が追い風 

DJI

ダウ平均は一時4万ドル台乗せ市場は自信を深めつつある

16日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が一時、史上初めて4万ドルの大台に乗った。今後見込まれる利下げで、米企業の業績拡大が続くとの見方が背景にある。

カーソングループのライアン・デトリック氏

「4万ドルは大きな節目だが、結局のところ3万9999ドルと4万ドルの間に大きな差はない」

「それでも、ここまできたのかと思わせるものがある。昨年は年間を通じて、どれだけ多くの人がリセッション(景気後退)や弱気相場について話していたか。それが今や、再び高値更新という状況になっている

モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントCIO

「真のソフトランディング、あるいは米国の景気全般が堅調さを保つノーランディングのシナリオにさえ、市場は自信を深めつつある」
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