※慶應通信の卒業体験を不定期に連載しているブログ・・・日々のつぶやきはTwitterで(https://twitter.com/keio152)。

 

今回からはしばらく卒論のことを。法学部の卒論をそろそろ始めようと思っているので、前回を思い出しながら復習もかねて備忘録として書いておきたい。手続関係は塾生ガイドを見ていただければわかるので、手続以外のこと、主に進め方とか考え方とかそのあたりを中心にするつもり。なおあくまで個人の考えなので、正解というものはなく一例。見ていただける方はそれを前提に見ていただきたい。

 

卒論の

ステップとして大きく分けて、次の4段階ぐらいかなと思う。

(1)テーマ選定

(2)資料集め

(3)シナリオ作成

(4)執筆

 

テーマを決めるにあたって資料をいろいろ見たり集めたりすることも考慮すると、それぞれにかける時間の割合は、4:2:3:1ぐらいかなと個人的には思う。人それぞれ考えが違うと思うけど、今振り返ってみてもテーマ選定はかなり重要だと改めて感じた。理由は、ただ単にテーマを決めるだけなら決めてしまえばいいのですぐにできるけど、しっかり考えて設定しないと、執筆を進めていってから資料が集まらないとか、論点が出尽くされていて論文にならないとか、範囲が広すぎて膨大な規模になってしまうとか、他にもいろんなことが勃発したりして、途中で軌道修正を余儀なくされたり、酷い場合はテーマの選定し直しをすることになったりするかもしれない。そうなってしまうと本来やらなくていいことまでやるはめになって遠回りになってしまうと思ったからである。

 

だから時間がかかっても資料集めやシナリオ作成のことも考えながら、いろんなケースも想定してこれで大丈夫だと思える、納得のいくテーマにもっていくべきだと思う。これを想定して計画を立てていくんだけど、それは次回に・・・。