役割 | 慶應義塾体育会水泳部水球部門のブログ

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慶應義塾体育会水泳部水球部門の公式ブログです。

現役大学生・OB・ファンの皆様との交流の場にしたいと思います。


お疲れ様です。
4年の安藤です。荒巻からアツ男の称号を貰えて素直に喜んでおります。

荒巻からの期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。




ちなみに、現在私は絶賛引退ライフを満喫中、ラスベガスからの生中継になります。


(3時半おきで行ったグランドキャニオン、朝練4時半起き生活が培った朝の俊敏さが役に立ちました)





では、まず最初に
これまで支えてくださった
監督、コーチ、チームメイト、そして保護者の方々やOBOGの方々
この場をお借りして、感謝いたします。
本当にありがとうございました。




それでは、引退ブログ本文です。

私は日本選手権ブルボン戦が終わり引退が決まった瞬間、高校時代の引退試合で大号泣していた時の記憶がふと蘇ってきました。
大事な時期に膝を怪我してしまい思うようにプレーできなかったことに加え、チームとしても目標であった関東大会出場を叶えられなかった悔しさからの涙でした。



当時は「なんで関東大会に行けなかったのだろうか、自分たちが周りとは違って水球を高校から始めたから仕方がないのか、、、」と答えがよくわからないままでした。




しかし、4年間の部活動を通じてその答えを学べたと思います。
それは、「部員全員がチームの目標に対して、同じ方向を向いて一緒に進んでいく大切さ」です。
特に自分たちの代の早慶戦勝利で実感させられました。メンバー、メンバー外、学年、選手・マネージャー関係なく心の底からチームを応援し、涙する。チームの全員が勝利に対して目線を揃えて進んできた「一心」が体現できたからこそだと思います。







一方で、高校時代を振り返ると練習には頑張って全員取り組んではいたものの、学年やメンバーの垣根を越えてチーム目標に足並みを揃えて一緒に進むことはうまくできていませんでした。当時は目の前の練習に無我夢中でそんな事に全く気づけていませんでしたが、この4年間を経て振り返ったときに関東大会に行けなかった一番の要因だったと強く感じます。


夢であった早慶戦や学生リーグの試合に出ること、健志台でドヤ顔で慶應バスローブ姿でいることは縁のない大学水球生活にはなりましたが、、
水球も凄く成長できた上に、そうした様々な
大切なことを学ぶことができました。

個人としての目標は叶えられずとも「慶應水球部」に所属したことを、『誇り』に思える4年間で、本当に本当に良かったです。
(そんな部活にしたいってミゲルが言ってました😏)









最後に、後輩たちへのメッセージです。
それは、



チーム内での果たせる自分の役割を考え、行動してほしい


です。



この言葉は、私が入部して間もないコロナ禍でのミーティングで慶應水球OBの吉澤さんがお話されていて、4年間ずっと頭の中にあり続けた言葉です。



正直最初は深く考えられずなんとーなく頭にあっただけだったのですが、4年間Bチームの選手で水球のプレイで部に貢献できなかった自分のモチベーションとなる言葉になりました。




あまり長々と話しすぎても逆に浅くなりそうなので、この言葉を頭の片隅にぜひ入れて部活を頑張って下さい。






その言葉とともに週8回の練習、4年間向き会い続け引退した時の達成感、気持ちよさは保証します‼︎‼︎



(こんなニコニコになっちゃう?)







大学の引退ブログなのに高校時代を回顧する変なブログになってしまいましたが、ここら辺で締めたいと思います。
本当にありがとうございました!!!!

(死んでも朝練もう行かないと思っていましたが、
ほーーーんの少しだけ4時半の目覚ましが恋しいです。朝練に行っちゃうかもしれません。
よろしくお願いします。)






次回は、同じく成蹊高校出身の瓜守です。7年間ありがとう。



1番伝えたかったこともう言っちゃったから特になし‼︎
自由に書いちゃってください😎