2012年 スペイン遠征 vol.1 | 慶應義塾体育会ソッカー部ブログ

2012年 スペイン遠征 vol.1


3月13日から25日まで、BCチーム有志でスペイン遠征を行っております。
19日までビルバオ、19日夜からはバルセロナに滞在します。
世界最高峰のサッカー国であるスペインでサッカーを学び、グローバルな視野から人間としても成長を図る目的でこのスペイン遠征は実現しました。

13日の昼頃、成田国際空港を出発し、ミュンヘン経由で現地時間の夜21時頃ビルバオに到着しました。長いフライトを経て、やっとの思いでビルバオに到着しました。
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ビルバオはスペインの北部、バスク州に位置します。
宿泊はResidencia FADURAという総合スポーツ施設で、サッカーグラウンドを何個も保有している他、体育館、ジム、プールなど様々な施設を使うことが出来ます。

2日目となった今日は、ビルバオでの初練習を行いました。この遠征での第一目的はサッカーであることを練習前に再確認し、体をほぐすことを中心としたメニューを行いました。サッカーをするには半袖がちょうどいいような気候で、豊かな自然と青空の下、充実した練習を行うことが出来ました。
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夜は、Getxo C.F.との練習試合を行いました。現在バスク州1部リーグに所属しており、現在首位を独走状態ということで、3部復帰が確実とされているチームです。スペインのサッカーは、1部リーグ(Primera
Division、いわゆるリーガエスパニョーラ)、2部リーグ(Segunda DivisionA、Segunda
DivisionB)の下に3部リーグ(Tercera
Division)が位置します。セミプロではありますが、スペインのサッカーのレベルからすると、このチームもかなり高いレベルです。結果は35分×3本で3-4の敗戦。先制されたものの一度は勝ち越しましたが、PKでの失点により、敗戦しました。
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相手は、私達より体格に恵まれており、足元の技術も確かなものがありました。実際に戦ってみて、「プレーは緻密ではないけど、上手いし決定的な所でやられる」「ディフェンスの時間が多くて疲れた」など様々な感想を口にしていましたが、同時に何より「試合が楽しかった」という声があちらこちらで聞こえました。普段接することのないバスク人のチームとの対戦は、選手の大きな刺激になったことと思います。
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明日は、ヨーロッパリーグRound16のアスレチック・ビルバオvsマンチェスター・ユナイテッドがビルバオの本拠地San Mamesで行われるそうです。観戦の予定はありませんが、イングランドの強敵を迎え撃つビルバオの町を注目していきたいと思います。
バスク地方の誇りでもあるアスレチック・ビルバオについては追々ブログで書いていこうと思います。お楽しみに!