チームダイアリーをご覧の皆様、こんにちは。1年FW振津青瑚よりご紹介に預かりました、2年FW倉田歩です。

 

青瑚のことは昔から一方的に知っており、小学生時代には日本一にもなっているスーパースターです。

紹介にあった通り、私と2年田原輝志は車で低レベルな会話をしているので、レベルを合わせて是非入ってきてほしいです!今は野球の話が多いので、野球以外の会話もたくさんしていけたらいいなと思っています。

 

青瑚のことを書いていたらそれだけでこのダイアリーを終われそうなので、これくらいに結構削り、本題に入りたいと思います。

 

 

今回のダイアリーでは、受験時の話をしようと思います。

私自身、先輩方のダイアリーを進路に悩んでいる際に読んでいました。

私は慶應義塾に大学からAO入試で、先程の青瑚は大学から一般入試で、田原は高校から入っており、慶應義塾大学でホッケーをするには様々な方法があります。これから、その中の一例として私の体験を書いていきますが、私の記憶や最新情報は異なっている可能性がありますので、参考にする方がもしいらっしゃれば、よく調べていただければと思います。

 

私は明治大学付属中野中学校に進学し、高校にもそのまま進学しました。東京出身で大学リーグを見る機会が多く、試合を見る中で、慶應義塾でプレーしたいと思うようになりました。慶應義塾大学に進学するためには、以下のような選択肢がありました。

 

①    一般入試での合格を目指し、受験のための勉強をする。

②    AO入試での合格を目指し、準備、勉強をする。

③    理系コースに例年ある慶應義塾大学理工学部の指定校推薦3枠を目指し、定期試験の勉強をする。

 

ただし、明治大学へは、他の私立大へ出願すると推薦されません。指定校推薦への校内での募集に応募をしても、明治大学への推薦入学の権利は残るので、①、②を選んだ場合は、明治大学への進学の権利を放棄して、大学受験をする必要があります。また、出願時期の順番は、③、②、①です。

 

この条件の中で、私はできるだけ選択肢を残そうと考え、③が高校1年生の成績から考慮されるので、③の勉強を始め、高校2年生の終わり頃から①、②の勉強を開始しました。他校と比べると部活の量が少なく、試験前は基本的に部活はありません。夜の氷上練習前には部活の受験組で学校に残って、勉強するなど、うまく両立できていたと思います。

 

①の勉強は数学、英語、小論文をおこなっていました。受けられる学部を増やそうとして日本史を少しやったりしたこともありましたが、最終的には、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの受験(以下、SFCという)に絞って、好きだった数学と小論文で受験しようと考えました。SFCに絞ったのは科目の少なさもありますが、②のAO入試の準備をOBの方々や現役の学生方としていく中で、SFCで学びたいと思ったことが1番の理由です。AO入試では志望理由書が一次で求められ、二次で面接があります。自分が大学で何を学びたいのかということが最も大事であり、それを書類と面接で伝えます。大学で学びたいことを考える中で、SFCで勉強したいと強く思うようになりました。また、AO入試で志望理由書を書いていくことは、一般入試の特殊なSFCの小論文の対策にもなりました。

 

こんな形で勉強をし、③の期限が最初に来ました。指定校推薦は成績が足りていれば、不合格はまずありません。合格したら必ず進学する必要があるので、SFCの受験はできなくなります。SFCに行きたい気持ちと、理工学部に入りたい気持ちで迷いました。両親はもちろん、様々な経験をお持ちの多くの先生方に面談していただき、たくさん相談しました。

 

結局指定校推薦には出願せず、①と②でSFCへの入学を目指すことにしました。

AO入試ではSFCの環境情報学部と総合政策学部のどちらかにしか出願できませんが、一期と二期の2回の募集がありました(現在は制度が変更されています)。

そして、SFCの一般入試は環境情報学部と総合政策学部のどちらも受けることができます。

つまり合計4回のチャンスがありました。

 

最終的には、AO入試の一期で環境情報学部に入学することができました。面接でもSFCに行きたいという熱量を伝えられたと思います。

 

 

ここまで自分の少し変わった体験を書きました。私は付属校出身で周りの受験する人も少なく、情報も少なかったです。迷うこと、悩むこともたくさんありましたが、たくさんの方から様々なお話を聞いて、自分でよく考えて決めることが大事だと思います。

このダイアリーが有益な情報として、進路に悩んでいる、情報がなくて困っている学生に少しでも貢献できれば、幸いです。

 

次の担当は1年FW清水秀俊です。清水とは仕事が同じなので、引き継ぎの時からよく話す明るい後輩です。陸トレでもよく隣で走りますが、きついメニューでもいつも笑顔なのでまだ秘めたる力があると思っています!高校から始めた選手ですが、テクニックとガッツがあり今メキメキと成長している期待の選手です。時々おっちょこちょいな部分がありますが、そこも可愛いところなので、これからもたくさん可愛がっていこうと思います。

 

それでは、清水!よろしく!

 

 

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