安倍首相はテヘランに訪れAyatollah Khameneiと首脳会談を行った。

イランとアメリカはオバマ政権時にイランの核兵器制作を抑えるためのthe 2015 dealを2015年に結ぶ代わりに、

アメリカのイランに対しての外交的制約を取りやめてもらうことにした。これにより、イランとアメリカにおいて関係は緊張がほぐれたが、

昨年トランプ大統領はこのthe 2015 dealを撤廃し、アメリカのイランに対しての制約を開始させようとしていた。

IAEAによると、イランはウランを使った核実験をしたらしいが、これに対してのイラン証拠はなく、

加えてトランプの処方によりイランはアメリカに対して激怒したのだ。

 

この緊張関係の介入者としてトランプ大統領がイランを訪問したのだ。

実際、イランと日本は外交90周年を迎えるなど、関係は良好である。

また、日本はイランから石油を輸入しているため、アメリカとイランの関係が悪化し、戦争などになって

輸入がストップしては困るために、今回の訪問を行ったといえよう。

 

しかし、ここで問題なのは実際安倍首相は仲介者として適切でないという点だ。

日本は元々アメリカとの関係が強いのに加えて、5月下旬においてはトランプの来日により、

両首相の親密そうなゴルフ写真などがSNSで挙げられた。

また、今回のイラン訪問は間違いなく5月下旬の日米首脳会談による影響である。

ここから見て、イランは日本はアメリカと密な交流関係にある国であるとみているため、

公平な会談ができないとみているのだ。

 

では、なぜ安倍首相はイランに訪れたのだろうか?

それは来月7月の日本においての首脳選挙が関係している。

安倍首相はこの難しい外交に首を突っ込むことでなんらリスクもこうむらず、

外交をただす良きイメージを国民に植え付ける効果を今回の訪問で挙げられるのだ。

 

以上より、安倍首相のイランとアメリカの関係改善は色々な複雑な事情が交わっているのが分かった。

日本とアメリカは間違いなく濃い関係にあるために、日本がいくらイランと友好的であったとしても

仲介者としては適していない。確かに、今回の訪問は行わないよりも行ったほうが安倍首相には有益で、

実際に今回の訪問は大きな成果は得られないだろうが、安倍首相にとってはとても有益な訪問になったといえよう。

 

 

Reference

https://www.bbc.com/news/world-asia-48578314