肥料散布機 導入 | ユンボオヤジの野良仕事

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2016年から始めた野菜作り、年々規模が拡大してます!

今シーズン、大量栽培を目論むニンニク・玉ねぎ、さすがに

肥料撒くのも手作業ではアカンやろと、こんなん買ってみました、シナ製のチープな散布機、もちろん

組み立てはおのれ仕事、箱から取り出したら部品チェック、シナ製にありがちな

欠品はなし、説明書が小さいわわかりづらいわで・・・組み立てに必要な工具、スパナは8と10ミリです、こういうビットがない場合、スパナは各二本ないと

アカンです、穴の精度がシナクオリティ、バリはそのまんまだし、穴が

微妙にずれてるからネジ突っ込むのにリーマーで拡大する

始末、説明書に書いてもありますが、とにかく組み立て終わる

までネジは締めるなと・・・

どこか締めちゃうと他がにっちもさっちもいかなくなります、肥料桶にはフィルター完備、ハンドルを押すとワイヤーが引かれて桶底のシャッターが空きます、

引くと閉じます、ハンドルの位置でシャッターの空き加減調整、ただ狭く

すれば詰まるでしょうね、本日実戦投入、まずは牡蠣殻石灰、適量入れて押してみます、説明書では時速4.8キロで設計されてる

とのこと、毎分80メートル、秒速1.33メートル、速足くらい

かなあ ??

そのスピードなら幅3メートルまで肥料が飛ぶというのですが、

やってみるとやっとこさ2メートルです、

フィルターないほうが、いっぱい入るだろうと外してやって

みたら重さで出口が詰まって不可です !

フィルターはもとに戻します、

次に発酵鶏糞、これは割合スムーズにばら撒けました、

石灰だとさいごのほうは機体をゆさぶってやらないと

粉が落ちていきませんでしたが、発酵鶏糞は軽いせいか

すんなり出ました、

しかしシャッターは全開でないと詰まっちゃうし、そんなに

能書き通りにはいきません、

まあ発酵鶏糞が一番撒く量多いし、これと石灰だけでも

速足のスピードで撒けるならかなり時短になります、

他のケイ酸加里やようりん、有機配合などは量が少ないので

手で撒いてもさほど手間かかりませんので、畝の向こうと

手前にひと畝分の撒くもの袋に入れておいておけば、

無駄が省けます、

それでも肥料5種類、50メートル畝4本撒いたら二時間弱

かかりました !