今シーズン、大量栽培を目論むニンニク・玉ねぎ、さすがに
肥料撒くのも手作業ではアカンやろと、こんなん買ってみました、シナ製のチープな散布機、もちろん
組み立てはおのれ仕事、箱から取り出したら部品チェック、シナ製にありがちな
欠品はなし、説明書が小さいわわかりづらいわで・・・
組み立てに必要な工具、スパナは8と10ミリです、
こういうビットがない場合、スパナは各二本ないと
アカンです、穴の精度がシナクオリティ、バリはそのまんまだし、穴が
微妙にずれてるからネジ突っ込むのにリーマーで拡大する
始末、説明書に書いてもありますが、とにかく組み立て終わる
までネジは締めるなと・・・
どこか締めちゃうと他がにっちもさっちもいかなくなります、肥料桶にはフィルター完備、
ハンドルを押すとワイヤーが引かれて
桶底のシャッターが空きます、
引くと閉じます、
ハンドルの位置でシャッターの空き加減調整、ただ狭く
すれば詰まるでしょうね、本日実戦投入、まずは牡蠣殻石灰、
適量入れて押してみます、説明書では時速4.8キロで設計されてる
とのこと、毎分80メートル、秒速1.33メートル、速足くらい
かなあ ??
そのスピードなら幅3メートルまで肥料が飛ぶというのですが、
やってみるとやっとこさ2メートルです、
フィルターないほうが、いっぱい入るだろうと外してやって
みたら重さで出口が詰まって不可です !
次に発酵鶏糞、これは割合スムーズにばら撒けました、
石灰だとさいごのほうは機体をゆさぶってやらないと
粉が落ちていきませんでしたが、発酵鶏糞は軽いせいか
すんなり出ました、
しかしシャッターは全開でないと詰まっちゃうし、そんなに
能書き通りにはいきません、
まあ発酵鶏糞が一番撒く量多いし、これと石灰だけでも
速足のスピードで撒けるならかなり時短になります、
他のケイ酸加里やようりん、有機配合などは量が少ないので
手で撒いてもさほど手間かかりませんので、畝の向こうと
手前にひと畝分の撒くもの袋に入れておいておけば、
無駄が省けます、
かかりました !