イタリア旅行記、その4(アグリジェント編) | Ingenieurのブログ

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全体的に備忘録的な文章を綴る。

さて、昨晩はナポリを20:15にフェリーで出発しパレルモを目指しました。

朝5:30に起床。

朝焼けの写真を撮ろうと思って外に出ました。
$Ingenieurのブログ-フェリー、朝焼け

あんまりスッキリしてない空でしたね。

もうじき初めてのシチリアに上陸です。
$Ingenieurのブログ-パレルモ上陸前

6:30くらいだったでしょうか、到着しました。
Foot passengerは歩いて降ります。
$Ingenieurのブログ-パレルモ上陸した


そしてスーツケースを預けるため、この日のホテルを目指します。
ホテルは駅前。
港周辺はタクシーだらけです。
いわゆる白タクもたっくさんいます。
しつこく誘ってきますが、断りました。
僕はパレルモの大通りのひとつ、Via Romaまで出てバスで駅前まで行く、
という計画をたてていました。

ということで、港を背に東へ歩きます。
途中、Cafeに入って朝飯を食べました。
ピスタチオをまぶしてあるクロワッサン。甘い。
ぬるーいカプチーノ。
Ingenieurのブログ-フェリー後パレルモ朝飯

港を東へ歩くとVia Romaに出ます。
そこにはポリテアーマ劇場があるのでわかりやすいです。
Ingenieurのブログ-早朝ポリテアーマ


タバッキがあったのでバスチケット90分券を購入。
いざバスに乗ろうと思いましたが、なんとVia Romaは一方通行。
駅から離れる方向にしか車が入っていません。
とはいえ、初めて訪れる街だし歩きながら街並みを見ようかなと
思って歩き始めました。

Ingenieurのブログ-パレルモvia_Roma
道沿いには木が植えてあって割ときれいな印象です。

そしてけっこうさまよったすえにホテルへ着いて荷物を預けました。

この日はアグリジェントへ行く予定です。
事前の調べでは10:30に駅からバスが出ているらしい。
この時点でまだ8時なので市場を覗きに行った。

これがパレルモで有名な市場のひとつ、ヴッチリア。

Ingenieurのブログ-朝のヴッチリア入り口

朝8時はまだ早すぎみたいで、あんまり活気はありませんでした。
Ingenieurのブログ-朝のヴッチリア入り口周辺

こんな感じでマグロも普通に売っていました。
Ingenieurのブログ-ヴッチリア、マグロ


なにかよくわからない大型の魚もありました。
魚も野菜も水をホースでぶっかけて洗うのが標準のようです。$Ingenieurのブログ-ヴッチリア、大型魚


そのあと、よくわからない道に出てしまいました。
するとアランチーニを売っている惣菜屋さんがありました。
大き目、と小さ目がありましたが、大き目を選択しました。
たしか€3だったかと。ちと高いですね。
Ingenieurのブログ-アランチーニ1


中身の具はドロっとした感じ。
なかなかうまい。
が、なかなかヘビー。
Ingenieurのブログ-アランチーニ2

そして9時。
明日のトラパニ行のバスも調べるため、早めに駅周辺へ行きました。

トラパニ行のバスはSegesta社です。
こちらはわかりやすいところにあります。
駅の中に「BUS TERMINAL」と書いてある看板をたどると着けます。
Ingenieurのブログ-パレルモ駅バス看板

明日のチケットを買おうかと思いましたが、
当日分しか販売していないとのことでした。
ちなみに、このオフィスは英語が通じます。

さて、本日のアグリジェント行きのバスを探しに行きます。
しかし、事前情報の周辺を歩いても見つかりません。
駅の東側にあるということだったのですが。

メモ帳に「Cuffaro」とバス会社の名前を書いて質問します。
「私はロマーニャだからわからない」
という人もいました。
ローマの人は自分のことロマーニャって言うのね。

おじいさんに聞くと、とっても親切。
色んな人に聞いて回ってくれた。

やっと発見したオフィスは閉まっていた。
だから気づかなかったのね。

結局、バスはオフィスのある通りの駅寄りに止まるということまで
おじいさんに調べていただきました。
ありがとう、パレルモのおじいさん。
それがここです。
$Ingenieurのブログ-パレルモ、Cuffaro
歩き方にはおおよその場所が書いてあります。

バスの時刻表はこのようになっているようです。
Ingenieurのブログ-Cuffaroバス時刻
オフィスは閉まっていてもチケットは運転手から買えるので大丈夫です。
片道 €8.7 です。


というわけで、10:30に出発です。
このバスで日本人の老夫婦に出会いました。
昨日入国して飛行機でパレルモへ来たようです。
21日間かけてイタリアを縦断するとのことでした。
21日間は長いですねーー。


パレルモ郊外の景色を車窓から撮影。
$Ingenieurのブログ-アグリジェント車窓
田舎っていう感じがしてとても良いですね。
シチリアはどこもこんな感じでした。
僕はかなり好きな景色です。

やっぱりシチリアは車で田舎を回りたいですね。
食べ物もおいしいし。

さて、アグリジェントにつきました。
昼飯は車中でちょっとクロワッサンを食べた程度です。

アグリジェントの駅近くのバス乗り場は↓のような感じです。
Ingenieurのブログ-アグリジェント、バス乗り場
写真左側にチケットオフィスがあります。
ここで市バスのチケットが買えます。
写真左に市バス1,2,3番の乗り場があり、どれでも神殿へ行けます。
市バス→「FERMATA BUS」と綴るようです。
帰りのバスもチェック。
$Ingenieurのブログ-Cuffaro、時刻表アグリジェント

そして市バスで博物館へ。
Ingenieurのブログ-アグリジェント博物館
目玉は巨大な像と沐浴のビーナス。らしいです。
Ingenieurのブログ-アグリジェント巨大像

これが沐浴のビーナスです。
Ingenieurのブログ-沐浴のビーナス


そして、博物館の屋外にも石像がありました。
ドアを開けて写真を撮りました。
がしかし、ドアは外側にはドアノブがないので開けられません。
締め出されました。
↓の石像を見つけたら気を付けてください。
$Ingenieurのブログ-締め出された。

というわけで、足取り新たに神殿へ。
Ingenieurのブログ-神殿へ向かう途中


そして、入場して観光します。
Ingenieurのブログ-アグリジェント3
しかしこの日は天気があまりよくありませんでした。

Ingenieurのブログ-神殿2

そして、パレルモへ帰ります。
パレルモ、アグリジェント間はもう一つの会社が運行しているようです。
Ingenieurのブログ-アグリジェントバス帰り
このバスのチケットは市バスと同じところで買えます。
帰りはCuffaroではなく↑のバスに乗りました。

そして帰ってホテルへ。
Ingenieurのブログ-パレルモホテル1


Ingenieurのブログ-パレルモホテル2


夕食は「Piccolo Napoli」へ。
夜はなかなか物騒な地域になりますが、行く価値は十分にあるおいしさです。
イワシのパスタ
Ingenieurのブログ-Bugatini con sarde @Piccolo

ウニのパスタ
Ingenieurのブログ-Pasta con Ricci! @Piccolo

とてもおいしい。
しかし、大変混雑するので夜は予約が必要かもしれません。
私も「予約があるから21時までなら、」と言われました。
昼はわかりません。

そしてマッシモ劇場を見て、夜のパレルモを観光して帰りました。
Ingenieurのブログ-夜マッシモ


$Ingenieurのブログ-夜のなんだか、


夜のビットーリオエマヌエーレ通り
Ingenieurのブログ-夜Via VittorioEmanuele