こんにちは。

2月になりました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?


最近のマイブームはバナナジュースです🍌🥛

朝飲むと元気が出る気がします。

今朝はバナナ、パイナップル、ヨーグルト、豆乳をぎゅいーん(🍓は入ってません笑)。

年末に買った小さなブレンダーが大活躍です。



演奏するうちに積もっていった迷いや疑念、落胆、未来に対する漠然とした不安や憂鬱などが飽和状態になってしまっていて、前向きになれない日々が続いております。


心の声というのは、無視し続けると、聞き方がわからなくなるようです。

元々優柔不断(かつ完璧主義で厄介)な性格ですが、何かを選んだり決めたりするのに、さらに時間が掛かります。


そんななかですが、1月19日(金)、和波先生の門下発表会に出演させていただき、今年の演奏始めになりました。


演奏したのは、ブラームスの2番のソナタから第1、第2楽章。

ピアノは岩崎真子ちゃんです。


この曲は4月7日(日)のデュオ・リサイタルの最初に演奏します。

(チラシが出来上がりましたので、近日中に改めてご案内させていただきます✨)

新しい一歩を踏み出すのに、明朗な響きがぴったりと思い選曲しました。

とくに、曲の冒頭の、まずピアノによって奏でられる愛情深い第1主題には、新しい扉を開けて光が差し込んでくるようなイメージがあります。


しかし、なかなか思うようにはいかず、ブラームスらしさとは何だろう?どんな音が求められるのだろう?と、課題を多く残したまま本番を終えました。

これからもっとブラームスへの理解を深め、リサイタルでは、お客さまにも同じ気持ちになってもらえるような演奏をしたいです。



その2日後には、滋賀県へ足を伸ばし、和波先生のチャイコフスキーの協奏曲を聴いてきました。

1音目から耳を惹きつけられ、情熱の込もった説得力のある演奏に、感動して涙が出てきました。

限界を感じない豊かな音が素晴らしくて、ずっと聴いていたいなあと思いました。

ソリストを支える関西フィルの響きもあたたかかったです。


ニューイヤーコンサートということで、後半は楽しい舞曲三昧!

活気のある華やかな明るい音に、目が覚めるようなひとときでした。


果てしない電車旅も楽しかったです。


米原駅からの近江鉄道。

1日乗り放題900円でラッキーでした✌️


日帰りなのが勿体なくもありましたが、1日の1/3を電車に揺られて過ごすこともあまりないので、1人きりの時間を満喫しました。

ボーッと車窓を眺めたり。

こういう時間が癒しだったりもします🍺


今回の旅のお供は森絵都さんの「永遠の出口」。

主人公が小学校、中学校、高校…と成長していく話で、大事件が起こるわけでも、救いがもたらされるわけでもありませんが、言語化しにくいナイーブな感情が絶妙に表現されていて、読み終えるとなんとなくすっきりするような物語でした。



最近のマイブーム夜ver.星空

贅沢したい気分のときの入浴剤🛁

クナイプがお気に入りです。


それから…


寝つきをよくするハーブティー🌿

ドイツに語学留学中の友達が、年末帰国したときにお土産にくれたものを参考に、ブレンドしてみました!

ドイツでは漢方薬の代わりに、ハーブティーがドラッグストアで売られているそう。

独特な香りに驚きましたが、良く眠れる感じがして、お気に入りになりました🫖

(独特な香りはバレリアンと判明…笑)

次はラベンダーかカモミールを足してみるのもよさそうです。


その友達と先日ビデオ通話を楽しみました!

日本は22時、ドイツは14時…

遠く離れていても会えるのは嬉しいですね。



アイマスクは朝目覚めるときにすることも。

江國香織さんの「ぬるい眠り」は短編集で、「きらきらひかる」の10年後を綴った作品が収録されているとのことで飛びつきました。

不器用だけど紛れもなく愛で、切ないけどこれでいいんだろうなと感じる10年後でした。

表題作も強烈に不健全で寂しくてよかったです。


小川洋子さんの「博士の愛した数式」は、中学生か高校生くらいに読んでおきたかったなあと感じるあたたかい物語でした。

とにかく博士が可愛くて、底知れない魅力のあるキャラクターでした。

博士を想う女性2人の愛も大きかったです。


「更級日記」はこれから読みます。

源氏物語で面白い訳がないか探していたら、江國さん訳の更級日記を見つけました。

今年は大河ドラマを観ております🌕

吉高式部ちゃんの損得勘定のない物言いが眩しいですね。

どうかそのピュアさをなくさずに、強い女性になっていって欲しいです。



リサイタルまでの間、皆さまにご案内できるコンサートはございません。

2月、3月は友人ピアニストの発表会に、ゲスト演奏でお邪魔する機会をいただきました😌

ありがたいかぎりです。

2月は岩崎真子ちゃん主宰のベゼールト音楽院の発表会、3月は初共演の高林由季さん主宰のピアノ教室の発表会です。

真子ちゃんとはブラームス、由季さんとはモーツァルトを演奏します。

モーツァルトも明るいイ長調の作品🌷

楽しみです。


そして、3月10日(日)に、村松京ヴァイオリン教室の第3回の発表会を、藤の瀬会館ふれあいイベントホールにて開催いたします🎻🎵

今年は初の試みとして、発表会の最後を合奏で締めくくります。

出演される生徒さんのほか、ヴァイオリンを始めて日の浅い生徒さんや、人前で一人で弾くのは緊張するという生徒さんも、合奏なら…とご参加くださる方がおり、企画してよかったと思っております。

生徒さんが安心して演奏できるよう、精一杯ご指導してまいります。



取り留めのないブログに、最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

塞ぎ込んで周りが見えなくなるときもありますが、つくづく感じるのは、私は人に恵まれているなあということです。

だからいつまでも塞いでいないで、音楽と向き合うなかで、自分がどう在りたいのかを模索していきたいです。


近日中にリサイタルのご案内のブログを書きますので、お待ちいただければ嬉しいです🌸

春が近づいてきておりますが、お身体を冷やさないようお過ごしになってください。