こんばんは

大倉山 桂音楽教室です

ご訪問、ありがとうございます。

 

 

23年前の今日

フィラデルフィア郊外の、ある施設で、

私は所属していた「MTNA」(ミュージック・ティーチャーズ・ナショナル・アソシエーション)の先生方と勉強会に朝から参加していました。

勉強会が終了し、いつも通りランチのためレストランへ移動していた時、携帯が鳴りました。

 

夫からの電話でした。

「ニューヨークのツインタワーに飛行機が突っ込んで〜〜〜〜」

「自分もこれから帰宅する。君もすぐに家に戻って。

子供達を一緒に迎えに行こう」

というものでした。

 

今でこそ理解できていますが、

その時は、何が起こっているのか? どういうことなのか? 

あまりに日常とかけ離れた状況に頭が全くついていけませんでした。

 

もちろん、私の英語力でピアノの先生方皆に

状況を理解できていないまま

「すぐに家に帰らなくてはいけない」と説得できるとは全く思えず。

 

夫が電話でトップの先生に説明をし、

他の数名の先生方もご家族から連絡が入ったこともあり、

「ただ事ではない!」

と即、帰宅することができました。

 

 

息子の通う学校に、

飛行機のクルーのご家族がいました。

娘の通う学校にも、

乗客に親戚が乗っていた という生徒がいました。

 

テレビをつけると

一日中、ツインタワーが崩れる映像が流れていましたから、

本当に 大人も子供も心が病みそうでした。

 

記憶が定かではありませんが、

事件の数日間は、

ニュースからコマーシャルにうつる際、

コマーシャル後 ニュースに戻る際、

必ず飛行機がビルに衝突する映像が流れていました。

精神に異常をきたす という理由でしばらくして行わなくなりましたが。

 

 

あの頃、

いつ戦争になってもおかしくないほど、

大人も子供も異様に団結していて、怖かったことを思い出します。

 

 

 

 

23年前にあの場所にいた友人と、先日再会しました。

23年も前だなんて。

不思議な気持ちになりました。

 

 

 

世界の至る所で、異様な団結や緊張感が起こっています。

 

世界の子供達が、穏やかに笑顔で1日を過ごせますように。

皆が、それを望みますように。