こんばんは

大倉山 桂音楽教室です。

ご訪問、ありがとうございます。

 

 

5月6日、ゴールデンウイーク最終日。

今日は、ヨコハマジュニアピアノコンクールの入賞者記念コンサートが銀座ヤマハホールで開催されました。

今年1月に予選、そして2月の本選で入賞された35名が、堂々とした素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 

予定があり小5,6年生の部は途中で出てきてしまいましたが、

未就学児の部、小1.2年生の部、小3,4年生の部は最後までおりました。

どの演奏者も、本当によく練習していました。

よく考え、しっかり音楽を聴かせようとする強い意思のある演奏ばかりで、聴いていてとても楽しかったです。

 

その中でも、やはり最優秀賞の方々の演奏は特に素晴らしいものでした。

A部門のYちゃん。無理に大きな音を出さず、楽器とホールを使って響かせる演奏。

しなやかで伸びやかな、素晴らしい演奏でした。美しい音がホールいっぱいに響きました。

B部門、本選でも聴かせていただきましたが、もうそれを何十倍も上回る素晴らしい演奏でした。

C部門、音がとにかく綺麗!脱力がしっかりできていて、体と指のコントロールが素晴らしかったです。

 

 

A部門、Mちゃん。

コツコツと丁寧に練習を重ねましたね。

初めてのペダルも完璧でした!

1音ずつ綺麗な音を響かせていました。自分の音をよく聴いていましたよ。

演奏後、近づいてきてそっと言ってくれました。「先生、ありがとうございました。」

こちらこそ、素直で楽しい演奏を聴かせてくれて、ありがとうございました。

 

B部門、Hちゃん。

お耳のとてもいいHちゃん、難しい曲を弾ききりましたね。

自分で感じた色を、しっかり演奏で出せましたよ。

実は本番のペダリングが練習どおりではなく「緊張しているのかな?自分の音が聴こえていないのかな?」と私は思いました。でも演奏後、「綺麗だったよ~。素敵な演奏だった!!」と声がけしたところ、Hちゃんから「でも、音が切れていたと思う。ペダルがね・・・」とお話してくれました。

原因は、装着したペダルの高さだったようです。

冷静に音を聴き、諦めずにペダルを踏もうと努力をしていたようです。

Hちゃん偉かったね!「緊張している??」なんて思ってごめんなさい。

心のこもったお手紙、ありがとう。

 

 

 

さて、明日から通常レッスン始まります。

 

私はちょっと体調を崩し、どこにもお出かけしないゴールデンウイークでした。

明日から、皆の連休中の楽しい出来事を聞かせてもらって、元気になろうと思います!