普段は御前立ちを拝観する千手観音立像、
清水式千手観音と呼ばれるのは、
頭上に化仏を掲げているお姿からです。

本尊を模して一回り小さくした像のことです。
本尊は鎌倉中期の作で、桧の寄木造、像高173cm。
原則的に33年に1度のご開帳、
次回は2033年の予定です。
僕は、西国三十三所を中興した花山法皇の
千年大遠忌の際に特別公開されたのを含めて、
運良く2回拝観しました。
秘仏あるあるですが、並んで厨子の前で拝観、
という流れで、じっくりゆっくりとは
いきませんので、正直なところ像の全容は
事細かには記憶してません(^_^;)
が、夜間拝観だったこともあり、
非常に神秘的で厳かな対面だったことを
よく憶えています。
次は2033年!!!(  ̄ー ̄)ノ