東寺といえば、
勿論立体曼荼羅!
なんですが、、、
僕は金堂の薬師三尊が大好きでして…
制作年代は、1603年の桃山時代で、
比較的新しいのですが、
薬師如来は古い様式で、薬壺を持たないお薬師さま。正面から拝すると、瞳に涙を浮かべておられるように
見えます…。
そして僕は特に左手側の月光菩薩像が…
ちょうど目線の先に立ち見上げると、
何とも言えない包容力で膝が折れそうになります(笑)
色彩などもまだ残っており、
木造ですがきらびやかな往時をしのばせる
薬師三尊。
是非、立体曼荼羅に満足して金堂を
通り抜けないように!(笑)
じっくり拝観されるのをオススメ致します!