鳥山ワールドは永遠に! | 松本景の Pianissimo diary

松本景の Pianissimo diary

音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

子供の頃、

ドラゴンボールばかり描いていました。

鳥山ワールドに胸ときめき、胸踊り、

学び、笑いました。



幼なじみと二人、いつも漫画を描いていました。

相方は「北斗の拳」、僕は「ドラゴンボール」

女子との接点はただひとつ、

「ドラゴンボール描いて〜」のみだった

あの頃(笑)

相方は「北斗の拳」だったので、

女子に需要無し!(笑)┐( ̄ヘ ̄)┌


後にその相方は、森田まさのり先生のアシスタントに

ついて修行をして、読み切り作品は何作か掲載されるも、連載には至らず…

僕は早々に音楽に軌道修正、さえない音楽家に。


僕にとって鳥山先生はバトルの漫画家というより、

ギャグやユーモアの漫画家という印象でした。


例えばドラゴンボールの少年編、


大猿に変身した悟空、しっぽを切られて元に戻り、

正気にかえると、上手く歩けない、

しっぽがなくなっていることに

気づいて大慌て!!!

間髪入れずに「ま、いっか」


天下の武天老師に弟子入りするために、

単身カメハウスにやってきたクリリン、

先に弟子入りしていた悟空との出会い、

力説するインテリ武道家クリリンに、

「ハハハッ!おめぇのあたまパチンコの玉みてぇだな!」

という、設定を無視した悟空の返し!


挙げはじめるとホントにきりがありませんが、

そんな鳥山ワールドの笑いと冒険にいつも元気を

頂きました。


超絶個人的な鳥山先生像ですが、

たぶん、たぶんですが、

鳥山先生ご自身は、世界進出とかそういうことを

目的としたわけでなく、もっともっと身近な、

少年の心を忘れない天才漫画家だったような

気がしています。


またひとり、またひとりと、

憧れが星になっていきます、

寂しいですが、諸行無常の鐘が胸に響きますね。


鳥山ワールドは永遠に!


合掌