宮城県にある瑞巌寺は、
臨済宗妙心寺派の寺院。
その歴史は828年に円仁が開いた延福寺にまで
遡る。室町時代から戦国にかけて衰退したところを、
伊達政宗が伽藍を再興したそうです。
その際は、紀州熊野山から良材を船で運ぶ
徹底ぶりで、政宗が造営した本堂などは
東北では数少ない国宝建築になっているとのこと。
仏像としては、
五大堂は瑞巌寺の境外仏堂ですが、
坂上田村麻呂が毘沙門堂を建立したのち、
円仁が五大明王を祀ったのがはじまりだそうです。
その五大明王は今も秘仏で、
現在は宝物館に。
ご開帳は基本的に33年に1度!!!
次回は2039年………(゜ロ゜)