播磨灘へ注ぐ加古川流域の古刹、鶴林寺。
587年、聖徳太子が秦河勝に命じて創建したと
伝わる、太子信仰の寺院です。
別名「播磨の法隆寺」と呼ばれる程、
聖徳太子の寺宝もたくさん残されているそうです。
太子堂のご本尊は釈迦三尊。
中尊のお釈迦様には鎌倉時代の手が入っている
ものの、全体としては平安期の特徴が伺える、
上品で穏やかな尊像ですね。
本堂の方には、薬師三尊と、持国天と多聞天の5尊が。
秘仏で、ご開帳は60年に1度!!
次回は2057年とのこと………
ちょっと難しいかな……m(。≧Д≦。)m
しかし、宝物館には愛らしい白鳳仏など
見所も多く、悠久の歴史を感じられそうですね!