柔の道! | 松本景の Pianissimo diary

松本景の Pianissimo diary

音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

僕は基本スポーツマンタイプではないのですが、
中学生の時に、柔道をやっていました!

当時は、ヤワラちゃん(谷亮子選手)や古賀選手が
スーパースターでした。
周りの男子も古賀選手に憧れる人が多かったですね。
そんな中僕が憧れ、参考にさせてもらったのは
。。。。。
…………


!!!
そうです、お相撲さんです!
柔の道ではなく相撲道、同じ゛道゛なので
いいのです(笑)

角界で、゛技のデパート゛と称された、
舞の海関と智ノ花関のお二人。

寝技で、猫だましをやって、
「おい松っちゃん!舞の海か!!」
と先生に叱られたことも、今となっては
良い思い出、、、か??😤

いや、ちゃんと真面目にやってたんですよ❗
黒帯巻くぐらいまでに、やってたんです❗
。。。ホントですよ?!(笑)

柔道における、あまり使われない山嵐などの技を駆使して、工夫をして変型させたり。。。
実際ここ一番で、倒せなかった相手から一本を
とったのはこの技でした!
普段は、、、

まぁ確かに、あまり勝てませんでした(;゜∇゜)


道場に飾ってあった、嘉納治五郎先生(柔道の始祖)の格言、

゛静動自在゛

。。。?!
コレ、音楽における究極のスタイルじゃないですか❗
達人の世界には、相通じる極みがあるのでしょうね。。。
枝雀師匠の「緊張の緩和」といい。。。

柔の道、相撲道、音楽の道、お笑いの道、
僕のような超凡人は、有難い先達の
おかげで、その恵みにあやかっているものだと、
つくづく思います。

最後に、柔道や空手を゛競技゛と言いますが、
それはその道の一部分にしか過ぎないと思います。相撲を、試合とか競技じゃなく゛取組゛とするのと一緒で。
競技できる゛部分゛もあり、そこに優劣はつくものですが、そうではない゛道゛にこそ精神性や美しさがあり、達人の域というのはそういう世界観にあると思うのです。


というわけで、
。。。。。
舞の海関、智ノ花関、ごっつぁんでした❗(笑)