京都河原町、新京極通りの少し奥まったところに、誓願寺というお寺があります。浄土宗西山深草派総本山のお寺です。
ご本尊は立派な阿弥陀如来座像。
そして、戦国時代にこのお寺に居た策伝上人という方は、落語の祖と言われています。
文才にも長けており、「醒睡笑」という笑い話を集めた著書があり、それが落語のタネ本になったということらしく、今も誓願寺では落語会などが催されたりしているそうです。
それだけに、ここ誓願寺のパンフレットに描かれた阿弥陀さん、めっちゃ笑っておられます(笑)


仏教美術以外にも、京都には伝統芸能の息吹が色々と守り伝えられていて、それも魅力ですね❗