京都白河 | 松本景の Pianissimo diary

松本景の Pianissimo diary

音楽の事、お寺巡り、猫との暮らしなど、日常の些細な事まで、徒然なるままに記した日記です♪

体調がだいぶましになったので、今日はいざ京都❗でした。
何度も🚻に駆け込みながら。。(^^;

黒谷の金戒光明寺、

大きなお寺で、新撰組や幕末に詳しい方にもお馴染みの寺院です。
仏像では、吉備観音立像や、快慶作の文殊菩薩像などが有名です。
特に文殊菩薩像は、奈良のあべの文殊院の像と同じ流れの、大変凛々しい像です。
そして、阿弥陀堂には、阿弥陀如来座像が安置されており、寺伝では恵心僧都の最終作とあり、゛ノミおさめ如来゛として親しまれています。表情自体は、目元などは特にキリッとしているのに、全体像としては、非常に柔和で落ち着いた印象の像です。僕ごのみです(^^)

そして、隣接する真如堂へ。
金戒光明寺は確か。。。5回目だと思うのですが、お隣さんの真如堂は拝観したのは初めてでした。というのも、ご本尊の阿弥陀如来像が、11月15日のみのご開帳なんです。。なので、今日もご本尊は外からの参詣だったのですが、特別開帳で、釈迦涅槃図が公開されており、こちらが今日の目的のひとつでした。
大変美しく、保存状態も良い涅槃図で、本堂にてゆっくり拝観させて頂きました。
以前、涅槃図は瞬間を切り取ったものではなく、1枚の紙芝居のようなものだという絵解きから、見方が変わり、今日もとても興味深く拝観できました。


お腹の調子がいまだにイマイチでしたが、、、
雨の京都、白河散策でした♪真如堂のお庭も素敵でした🎶