34歳、男、営業マンの転職記 -3ページ目

明日を凌げば…

今日もパソコンは届きませんでした…汗

しかし、調達の担当の方から連絡を頂き、明後日届くということが判明しました。


でも実は、明後日から2日間の研修があります。

明日は普通に会社で仕事ですが、明日さえ今の状況を凌げば、

次に職場で仕事をする時からはちゃんとパソコンが使えます^^


これで仕事の幅も広がるので、楽しみです。


なので、明日は希望を持って電話番やってやるっ~グー




でも、みんながみんなパソコンを持っているこの時代に

まさかこんなにもパソコン無しの状況が続くとは思いませんでしたあせる


同時に、当たり前とは言えパソコンはなきゃどうしようもない時代だなぁと実感しました。

あぁ…

入社して8日目、休み明けで出社した今日もパソコンが届いてませんでした…(ノ_・。)

入社1~2日目はパソコンがなくても構わないって感じでしたが、
さすがに8日目の今日になってもないのは…。



私の所属する営業部は、大きく5つのセクションに分かれています。

あるセクションでは毎日のように外周りですし、

またあるセクションでは資料作りのために内勤の方が外周りに比べて圧倒的に多かったりします。

セクション毎で担当する客層が異なり、その違いによって売り方が全然違ってきたりします。

もうお分かりかと思いますが、私がこんなにもパソコンを熱望してるのは、
私のセクションは内勤で資料作りが多い所だからなのです(^_^メ)


入社から3日間は直接先輩に付いて客先周りや社内打ち合わせに参加しましたが、

それ以降から今日まで、先輩が別の後輩のクレーム対応に追われてしまい

私は半分放置状態とも言えます。


中途とは言え新人の私が電話を率先して取ることは仕方ないことだと思います。

実際、入社から電話を取りまくったお陰で、オフィスの方々との距離も縮まりましたし、

皆の名前やおおまかな仕事内容や担当なども速攻で把握できました。


けど、学校出たばかりの二十歳ソコソコの新人じゃあるまいし、

そればっかりしかできないのが非常に辛いです。

資料などを眺めているのも最初はいいですが、

数日もすると早く実践したくて仕方ない気分になります。


私なりに高い志を持って転職した会社ではありますが、

なんだか肩透かしにあっているようで辛いっす…(T_T)


マジで、明日届いてておくれ…。

新卒と中途

私がこの度入社した会社には、中途で入社した方が非常に多いです。


とても仕事がしやすい…というか、中途の私でも直ぐに馴染めた最大の理由はそこにあると思います。


いや、会社全体を見れば新卒から勤務している方も沢山いるのですが、

私の所属する営業では、実に7割以上が中途採用者です。


実はこの会社の面接の際にも面接官(今の直属の上司)からこんなことを言われました。


「うちは中途の人は辞めないし活躍してるんだけど、新卒は辞めてしまう場合が多いんです」

「ようやく育てたと思った矢先に退職されてしまうんですよ」


と、こんなことです。


何が不満で、何が本当の理由で新卒の方が辞めていくのか、本当のことはわかりませんが、

転職経験豊富な私にはなんとなくわかる気がします。


  外の世界が見てみたい

  自分ならもっと評価されてもいいはず


こんな理由が大きいのではないかと思います。


実は私、新卒で入社した会社(仮にA社としておきます)では、結構結果を出すことができまして、

同僚や先輩、上司や他部署の方々から認めてもらうことができました。


その結果、当時の上司のうまい話に乗せられたことが後の転職人生に繋がるのですが…あせる


まあ、それは置いておいて。


当時の私は結果が出ることで、


  自分はもっと高い評価(待遇面など)を受けても良いのでは?

  ここで得たものは外の世界でも十分通じるはず!


などと自惚れていたのは確かです。


でも、実際に転職をしてみて自分が活躍できたのはA社の看板があったからだと気付きました。


A社は業界では最も強い技術と歴史があり、かつ世界標準とも言える武器を持っており、

要するに営業力うんぬんよりも商品力が非常に高い会社だったのです。

そんなわけで、競合にも負けず自信を持って営業活動ができたわけです。


だからと言って社員の待遇は業界内でも特別いいものではなかったですし、

大学の同期と比べても給与面で劣っていましたので、うまい話に乗ってA社を後にしたのです。


今振り返ると、A社を退職せずに今も残っていたら、おそらく今は管理職にも就いていたでしょうし、

報酬だって人に言っても恥ずかしいものではなかったと思います。

それに、A社は手当などの福利厚生は非常に良いものであり、

当時は考えても見なかったことですが、今は「ああ、A社っていい会社だったのかもなぁ」と思います。

(仕事内容はもう魅力は感じませんけど…)



で、話を戻すと私の今の会社は、これまで私が渡り歩いた業界とは全く違うものですが、

業界内では間違いなくトップ企業です。それも、2位以下を大きく突き放しています。


その結果、1人の営業マンが10億以上の売上げを上げることになります。


もちろん、営業マン個人の力もありますが、この売上げを出せる一番の理由は

高い商品力と、これまで会社が培ってきたものがあるからなのです。


でも、以前の記事でも書いたとおり、給与は決していいものではありません。

(私はそれまでは酷かったので満足していますが…)


新卒で入社した方が2~3年して、自分売上げと給与のバランスを考え出し、

学生時代の同期と比較した結果、退職してしまう…というのは十分考えられます。


もちろん、退職理由はひとそれぞれですが、そんな考えで辞めてしまう人もいるのではないかと思います。



そしてなぜ中途の人は辞めないのか。


これも人それぞれですが、他の会社も見てきて、今の会社の良さが十分理解できるからかも知れません。

売上げに対して給与がそれほどでもない仕組みも十分理解できるでしょうしね。


あと、単純に後がない…というのもあるでしょうけどね…( ̄ー ̄;