34歳、男、営業マンの転職記 -22ページ目
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退職意志を伝える

この日の昼、社長を昼食に誘いました。

現在は社員10名以下の中小企業なので、社長と言っても

単なる上司みたいな感じなので、誘うのも楽です。


一般的には、普通に仕事に就きながら転職活動を行い、

転職先が決まった段階で退職意志を示す方が多いと思います。

私も収入の関係などでホントはそうしたかったのですが、

そうできない理由がありました。


それは、会社から完全に不要の烙印を押され、私がいることで職場の雰囲気を悪くしてしまうから。


今の私の立場で転職活動を行えば、その活動に伴う行動は

他の社員に不信感を与え、更に自分の状況が悪くなりますし、

なんだかんだ、とてもお世話になった社長ですので、

しっかり筋を通して、堂々と転職活動がしたかったのです。


そして昼飯…。



私「もうこれ以上会社に迷惑をかけるわけにはいかないので、退職します」


社長「そうか、わかった…」


私「次の職場もこれから探すので、虫のいい話ですが8月末まで籍を置かせてください」


社長「ここまで一緒にやった仲だ、良い職場が見つかるように協力する」

社長「転職活動に伴う休暇や早退は気にしないでいいから、がんばれ」

社長「ただ、引継ぎだけはしっかりな」


私「ありがとうございます」



もちろん他にも色々な話はしましたが、簡単に言えばほぼ即決で退職が認められたわけです。

実際にはこんなドライな会話ではなく、約1時間におよぶ貴重な時間でした。

私も社長の期待に応えられなかったという不甲斐無さが湧き上がり、涙を流したほど。


まあしかし、これで転職活動を堂々する時間を作ることができました。

できれば無職の期間を作りたくない私は、一応の転職先探しのリミットを

退職する8月末日に定め、いざ行動開始です。


時間が…ない。

転職理由

転職することは、実は2~3年前から考えていました。


なぜ今までしなかったのかと言えば、お客様と仲が良く、仕事もそこそこ好きだったし、
自分が今の仕事を捨てて、他に何をしたいのかがわからなかったことも理由の一つです。

また何より、色々な理由があるにせよそれまでの転職経験が多く、
自分の希望する会社に就くことなんて不可能だろうと決め付けていた、ということもあります。



しかし今回は違います。



絶対的に転職をしなければならないと考えた明確な理由があります。





私は現在の会社には不要な人間だからです。





悲しいことにこれは事実です叫び


理由は追って記しますが、そんなことが転職するを考える第一歩でした。

転職記、始めます。

2008年7月中旬より転職活動を始めています(^▽^;)


私は34歳の営業マンで、Web制作のスキルも人並み程度にあります。

あと、出版事業に数年携わっていましたので、その辺りの一連の流れも把握はできています。


こんな人間の転職記ですが、滅多にない機会ですので
今回の転職活動をブログという形で記録します。


あとで自分でも見返して、今の気持ちを忘れないようにもしたいですからね^^

※現在に至るまでの経緯を記すので、記事の最初は日付が遡ります。


どのような結末が出るかはわかりませんが、
骨を埋めれる会社を求めての転職活動がはじまります。

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