ようやく1冊読み終えました。私が1969年生まれ、主人公の“あおい”が1970年生まれという事で、非常に懐かしさと親しさを覚えながら、感じながら、読み進んでいきました。
イタリアのミラノが中心の小説で、知らない固有名詞(地名、ブランド名など)だらけでしたが、切ない恋愛小説でした。
ある恋愛を、女性目線で綴られたこの本を読み終えたので、次は同じタイトルのある恋愛を、男性目線で綴られているらしい『冷静と情熱のあいだ』辻仁成著を、読んでいきたいと思います。
私も、素敵ないい恋愛をしたいと思いました。今現在恋愛をしていないので、好きになる事からのスタートであります。
それから、幸せについて、考えさせられる小説でした。恋愛の果てにあるのは、結婚だけではない。好きでも別れを選ぶ事もあるという事も。