『冷静と情熱のあいだ』全2冊を読破してから、他の事…例えば、勉強だったり、自己啓発本を読んだりする筈だったのに…本屋さんで衝動買いをしてしまったこの本に夢中になってしまって、昨夜blogをupする事さえ忘れてしまう程、のめり込んで読んでしまいました。


 例が大変分かりやすく、私自身の問題点も、発見出来ました。


 まず、勉強机が今は書類の山と化してしまっています。そのため、キッチンのダイニングテーブルで勉強や読書をしていました。早速整理整頓して、快適な環境を作らなければいけないと、改めて気付きました。


 それから、先のばしする事がいけない事だという事も、発見しました。私が先のばしにしている事とは、まさに『宅建』の勉強であります。10月の試験に向けて、6ヶ月は試験勉強に充てようと計画していたので、本当ならば4月から着手しなければならなかったのに、S・スマイルズの著書をまとめる作業に没頭してしまい、気付けば5月の後半になってしまいました。


 早速今日から、計画を立てて、勉強を開始したいと思いました。


 庭の草むしりも、気付いていながら目を閉じていました。これも、問題の先のばしです。少しずつでも、こなしていかなければ、庭がジャングルになってしまいます。


 この本を読んで、自分がいかに「グズ」で、だらしなくて、物事を先のばしにしていたかが、よく理解出来ました。そしてその対処方法も、考えていく事が出来そうです。


 計画性が無いという事も、大きな欠点だと気付きました。計画しないから、守る必要もない訳で…休憩時間や余暇の時間も計画の中に含めておくという事も、初めての考え方でした。


 いろいろな事を考えさせてくれる良書に巡り会ったと思います。