23.チェリーブラッサム | けいまくんのひとりごと

けいまくんのひとりごと

将棋や音楽(特に昔の松田聖子)について書いていきます

今日は「チェリーブラッサム」です。
三浦徳子作詞、財津和夫作曲、大村雅朗編曲で、1981年1月発売の4番目のシングルです。3rdアルバム「シルエット」の5曲目にも収録されています。
売上枚数は67.4万枚で、オリコンの最高位は1位です。ベストテンでも4週連続1位となりました。
有名な話ですが、聖子さんはこの曲をとても嫌がりレコーディングを拒絶しました。聖子さんの自叙伝の「青色のタペストリー」でもこの曲は嫌いだったと書かれています。
でも、スタッフからデモテープを渡され一晩明けた次の日、「松田聖子はこれからこのような曲を歌っていくのね。」と言って完璧に歌ったそうです。
財津和夫さんのチューリップ時代のボツ曲のようですから、あまりできのよい曲でなかったのかもしれません。自分の耳ではそこまではわかりません。
ちなみに財津さんは聖子さんが「チェリーブラッサム」をヒットさせたことで、歌い手の力はすごいというようなことを言っています。

それでは、動画紹介。



サビの部分、「ツバメが飛ぶ青い空は」の「そ」まで、同じ音階(Hi A?)を続けていると思います。これは「未来の夢キャンパスね」の「キャ」までも同様(F?)です。これでよく歌として表現できるなあ、思います。

この歌は結構カバーされているのですが、その中でもよさそうなのを。
キンモクセイによるカバーです。女性ボーカルのカバーどれも迫力不足ですから、男性ボーカルによるパワーが必要なのでしょう。




テレビでは、夜のヒットスタジオから。
姫火山大噴火となっている通り、迫力満点のボーカルが聞けます。





次はなんの番組でしょうか。朝から生番組で歌っているようです。「朝チェリー」と呼ばれる動画です。




次はベストテンから。新幹線の駅や鉄塔等無茶苦茶な環境ですね。今ならありえません。鉄塔の方はほとんどエフェクトがなく、聖子さんの生の声です。





テレビの歌唱の最後は「振り向けば聖子」から。とても可愛いのです。



最後にライブでの歌唱です。1982年の武道館コンサート「X'mass Queen」から。財津さんの曲を3つ続けて歌っているのですが、その最初です。



次は「流星ナイト」の予定です。


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