聖子さんの出演したラジオドラマ | けいまくんのひとりごと

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将棋や音楽(特に昔の松田聖子)について書いていきます

今日は聖子さんが出演したラジオドラマについて。
多分83年だったと思いますが、聖子さんは一時間もののラジオドラマに主人公として出演しています。他に出演したのは聖子さんのお父さん役(多分近藤正臣さん、以下お父さん)、聖子さんさんの恋人(多分時任三郎さん、以下彼)、時任さんのお母さん、時任さんの幼なじみです。粗筋は以下の通りです。
沖縄で暮らす時任さんと本土から来た聖子さんは、沖縄の海で仲良くなり恋に落ちます。二人は波打ち際で波と戯れながら仲良くしてます。その二人を見守るお父さんと彼のお母さんもいい関係になろうとしてます。聖子さんは彼と一緒になると信じて、将来のことを話そうとします。しかし彼は「ごめん」と。実は彼には将来を約束したアメリカ人の幼なじみがいました。その幼なじみとの約束の言葉は「沖縄の海が好き」。その言葉を幼なじみが覚えてなかったら聖子さんを選ぶと。結局聖子さんは振られ、彼のお母さんも彼と一緒にアメリカに行ってしまったので、お父さんも振られてしまいます。残された二人はお互いに「振られちゃったね」とお互いを慰めます。
ドラマの前半は「渚のバルコニー」で、後半は「風は秋色」がテーマとして流れます。二股をかけられて結局失恋するという話なのです重苦しくなりそうですが、テーマが聖子さんの曲なのでじめじめした感じはありません。キャスティングもラジオドラマとは思えないくらい豪華です。
「風は秋色」は自分がファンになる前のヒット曲で、「North Wind」も持ってなかったので、じっくり聞いたのはこのドラマが初めてかもしれません。そのためか、「風は秋色」は失恋の歌と思ってましたが、そうではないようです。


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