
「宇野昌磨、金メダルあるのでは」とマスコミがようやく気づいた理由
羽生と宇野、2人の才能を徹底比較もちろんこんな他人事の分析には、彼自身も、コーチも、「そんなに簡単ではない」と憤慨するだろう。コンディションのアップダウンに苦しみながら、ジャンプ構成もプログラムの完成度もさらに上げていくべく、試行錯誤を繰り返す日々。オリンピックまで一日も無駄にできない緊張感は、宇野にとってもチームの面々にとっても、過酷なはずだ。
しかしそんな苦しみ方も含めて、宇野昌磨のオリンピックへの道程は、これ以上ないくらい万全に見える。その万全さは一朝一夕で備えたものではなく、「ジャンプが跳べない選手」と言われた苦しい時間を超えながら、少しずつ勝ち取ってきたものであるのだから、強固さは半端ではない。
獰猛で、破滅的で、どうしようもなくアンバランスなところにこそ、彼の人間的な魅力はあるのだ。
ここ数年の彼を見ていて、「こんな身体で、環境で、取り組み方で、気持ちの持ち方では、絶対にうまくいくはずがない!」と何度も思った。それでも彼は、オリンピックも、世界選手権も、力業でもぎとってきたのだ。うまくいかない試合も多いが、ここぞ、というときには怪物並みのメンタルの強さを発揮し、悪魔的な破壊力で氷の上に君臨してしまう。
そのとき彼の見せるものが、弱さを超えての強さであること。その強さが、何をしでかすかわからない、弱さを超えての強さであること。そんな羽生結弦に、憧れと恐れを感じずにはいられないのだ。
ワンツーフィニッシュもあり得る
2018年ピョンチャン五輪を前にして。まったくタイプの違うヒーローふたりが、日本男子スケートにそろい踏みした。ネイサン・チェンをはじめ、世界には手ごわいライバルが待ち構えているが、彼ら二人ならば、オリンピックのワンツーフィニッシュも十分にある。
恐ろしいほど健やかで、まっすぐな宇野昌磨。憧れるほど不安定で、未成熟な羽生結弦。

凄いです。
その通りワンツーフィニッシュでした
こうして過去の記事を読んで、今その通りになっている現実に感動します
でもそれは、選手達が努力に努力を重ねて掴んだもの
努力はうそをつかない
昌磨くんがいつか言っていた言葉
努力してきた人だけが言える
最近は色々とイベントや式典でスケートオンリーな生活はできないでしょうが。。。
オリンピック銀メダリストはしばらく忙しいでしょう
だからかな
FOIにもまだ名前か上がってきませんね
今年は出てくれないのかなぁ
