最近、仕事で偶然お会いした職人の方。

2人だけで、住宅街の小さな工場(こうば)で、ひっそりと、そしてもくもくと作業していました。

あぁ~好奇心の塊の私ったら!


けいのブログ-職人2

「すみません、何をつくっているんですか?」

「耳鼻咽喉科で使う鉗子(かんし)だよ。」って教えてくれました。


このいろんな形の先っぽが、鼻の奥の骨を切ったり、肉を切ったり、あんな事こんな事

するそうです叫びいやぁぁぁっ


それにしても、美しいフォルムに見とれてしまい、図々しくも写真を撮らせてもらいました。


けいのブログ-職人1  先っぽの拡大ドキドキ


聞くところによると、結構高齢のこのお二人が日本で最後の作り手らしいのですあせる

日本で唯一の鉗子を作っている工場ってことは?後継者は?? 

「こんな大変で根気のいる仕事は今の若者にはできないよ、俺達で終わりさ。」

「えぇ?じゃあ、お二人がお仕事辞めた後は、どうするんですか?」

「海外から、輸入するしかないんじゃない?」


決してお世話にはなりたくない代物だけど(ごめんちゃいm(_ _ )m)、

でも、いずれ無くなると思うと、ちょっと・・・。


確かにねぇ、ミクロンの仕事を手作業でやるんだから、大変な作業だよねガーン



けいのブログ-職人3  完全手作業の様子ビックリマーク

耳鼻咽喉科に従事しているお医者様。

道具は大切に使って下さいね。


とても気さくなお二人。

お身体大切にしてお仕事頑張って下さいねニコニコ


それにしてもこの辺穴場が沢山あって、寄り道するするラブラブ!

野良猫ちゃんもたくさんニャブタネコ