
長倉圭井子事務所です。
2012年11月8日に、地元の静岡県沼津市で「がんばる学校応援事業」の一環で読み聞かせ&研修を行ってきました。
祖母が逝去した後、仏壇で線香をあげに戻ったのですが、沼津三田会を皮切りに、地元学校での学習支援としての講演等、縁が復活しております。
4時間目は1~3年生対象に、「おちばのしたをのぞいてみたら」「ネコのタクシー」「きぼうのかんづめ」を読み聞かせを行いました。震災を舞台にした「きぼうのかんづめ」では会場の空気が変わりました。終了直後のアンケートで、子どもたちは「ネコのタクシー」が気に入ったようでしたので、後で『ネコのタクシー』『きぼうのかんづけ』につきましては、本2冊を学校図書館に寄贈を行いました。
『きぼうのかんづめ』につきましては、サバ缶ラーメンを実際につくっている経堂まことやのご主人から事前にサインをもらっていましたので、その現物を寄贈しております。
5時間目は、4~6年生を対象に読み聞かせを行いました。「土の中からでてきたよ」は縄文時代の遺跡のお話でしたが、みんなリズミカルな文章に引き込まれていきました。次に「ちいさな魔女からの手紙」でした。たくさんの手紙の一部を紹介し、上級生にも、リクエストに応じて「きぼうのかんづめ」を読みました。子どもたちもかなり引き込まれて聞き入っていました。放課後は、教職員・希望者に講話を行い、終了後、校長室で読み聞かせボランティアの方々とお話をして色々アドバイスや意見交換をしました。
主催者の先生からもお礼の言葉を頂戴しました。一部をご紹介します。
・・・子どもたちが、45分読み聞かせを聞くことができました。 いくつかの紹介された本をすぐに図書室で読んでいる子どももおり、印象が強かったと思いました。教師向けには、多様な本を教えていただけたのでよかったと思います。・・・
有難うございました。
