こんばんは。
けいランダーです。
最初に断りを。
本件は適合車種とは異なる車両への取り付けとなるため、本投稿を参考にした取り付けは固くご遠慮ください。本投稿に起因するいかなる損害、トラブル等に対して当方では一切の責任は負いません。加えて質問等にも一切お答えいたしません。
さて本題ですが、アホなので入念な脳内シュミレーションにより何とか付くだろうと思ってポチったのが地獄の始まりでした😅
ご存知の方も居るかと思いますが56と57ではストラットタワーの形状が異なり、ジュニアの方がストラットタワーが少し高い。
なのでボンネットとの干渉が懸念されるのですが、写真で見る限り何とかなりそうだと思ったのでとりあえず物を当てがってみることに。
そこで、なぜか運転席側はバキュームセンサーブラケットの取り付け部と干渉。助手席側はエアクリBOXの取り付け部と干渉。
理由は分からなかったもののとりあえず切らずには付けられないので早速金鋸を片手にせっせと手動で切断(騒音対策のため)
切断後は亜鉛塗装したのちにクールシルバーメタリック、その上にクリアを吹いておきました。
塗装のクオリティは。。。
助手席側も同じく切断後に塗装。
こちらはもっと塗装のクオリティが。。。
助手席側はくの字に切断する必要があったので、先に赤の矢印部をドリルで穴あけしておき後から金鋸で穴を目掛けて切断しました。切断後はヤスリで仕上げて段差を無くしておきました。
そして気付く。ジュニアくんは56に対してロアアームの延長とストラットタワーの嵩増しだけではなくストラットタワー自体も外側に移設されていることを。。。
誰だよジュニアなんて排気量を増やしてオーバーフェンダーを付けただけとか言った奴。。。と思いつつ三菱さんらしいコストの掛け方にニンマリ。こういう一般の方には分かりにくいけど走行性能上外せないところはしっかりコストを掛ける。そこが良くも悪くも三菱さんだなと思います。
56はエアクリBOX固定部が2箇所ともストラットタワー上にあるので外側に移設されていることが分かります。ついでに固定部左右の落差でストラットタワーが上に嵩増しされていることも分かりますね。
流石にビルトインラダーフレームまでは変更していないとは思いますが、ホイールハウスの板金は全く別物なのでプレスの金型も当然違うでしょう。
ということで56ならば当たらないはずのガセットとも干渉するので邪道だとは思いますが仕方なくワッシャを入れて回避。
(良い子も悪い子も真似しないでください)
加えてアースのボルトも当たるので六角からトラスビスに交換しました。。。
本当はブラケット側を加工すべきでしょうが気力が尽き果てました😅
そして、ボンネットダンパーを装着している我がジュニアくんは、残念ながら運転席側のコネクタと干渉するためコーナンの金具で後ろにずらしました。
ちなみにアルミ製のカラーはボンネットダンパーの付属品です。
助手席側もフリーホイール用の電磁弁と干渉するためボンネットダンパーの付属ネジ棒は取り外し。代わりにM6×35mmのボルトとナットを使って固定しました。
ようやくブラケットが付きました。
ちなみにバキュームセンサーは、ブラケットを180度回転し。バキュームセンサー自体は90度回転させて取り付けています。
56では取説の指示通りブラケットを90度回転させられますが、ジュニアは取り付け部の構造が異なるため180度にしか回転させられませんでした。
こちらは助手席側。
一つ言い忘れていましたが、助手席側もフリーホイールの配管ブラケットを固定しているビスが当たります。。。
こちらは邪道すぎる方法で回避したのでここでは伏せておきます。。。
そして最後は左右を橋渡しするパイプを取り付け。
と思ったら当然のことながらパイプの長さが足りなかったので、これまたコーナンで金具とビス類を買って来てようやく取り付けできました。
56のABS装着車だと装着不可になる理由が分かります。
僕の知る限りジュニアにタワーバーを装着した人は2例目。クスコ製では初?
そしてアウトランダーを手放して以来約8年ぶりにタワーバー付き車復活となりました。
とりあえず疲れたのでもうやりたく無いですね。。。
あと、後付けしたリレー類の固定はこの後見直しました。
最後に大事なことなのでもう一度言います。
本件は適合車種とは異なる車両への取り付けとなるため、本投稿を参考にした取り付けは固くご遠慮ください。本投稿に起因するいかなる損害、トラブル等に対して当方では一切の責任は負いません。加えて質問等にも一切お答えいたしません。