【備忘録:96511km】バックドアロックの不具合修理(アクチュエータた分解グリースアップ) | けいランダーのブログ

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最近スライドドアミニバンに熱い眼差しを送る自分に気付きながらも、子育てに向かない三菱アイとパジェロジュニアの2台体制で頑張っている1児の父です。

こんばんは。

けいランダーです。

 

2連投目(笑)

 

もうかれこれ1年半以上放置していたバックドアのロック不良を直しました。
症状としては、キーレスや集中ドアロックでロックやアンロックした場合、上手くロックしなかったりアンロックしなかったり。

という事で重い腰を上げてトラブルシュート。
まずバックドアのパネルを取り外し、防水フィルムも外します。


(写真では、もう既にアクチュエータを取ってしまっていますがお気になさらずに😅)


ここで手でドアロック機構の動き具合を確認します。

触った感じでは特に引っかかりもなく軽い力で操作できるので問題は無さそうと判断。
続いてドアロックアクチュエータから伸びてきているロッドを外します。



ロッドはオレンジのクリップを時計回りに回してフックを外しロッドを手前に引き抜けば外れます。
この状態でアクチュエータを動かしてみると(エンスタのキーレス機能を使ったのでドアを開けた状態でも動かせました😅)、動きが弱々しいので怪しいと判断。
ドアロックアクチュエータを外しにかかります。




続いて写真のドアロックアクチュエータ配線のクリップを外します。

続いてアクチュエータを固定しているボルト2本を外します。
そのあと配線のカプラーを外せばアクチュエータが取り出せます。



アクチュエータとご対面。


見にくいですがMR181078という刻印が。



ビスを外してカバーを開けます。


そして真ん中のギヤを外し、続いて上のギヤを外し軽く清掃して新しいグリースを塗り元に戻します。
ちなみにグリースは、家に転がっていた樹脂にも使えるグリースを使いました。



モーターにはMITSUMI、M32N-4と書かれていました。


腕に覚えのある人なら、モーターだけ交換やギヤだけ交換とかも出来そうですね。僕にはできませんが。

この後、カバーにハマっているパッキンが外れていないか、加えてカバーの裏にある樹脂製のピンのような出っ張りと上のギヤに付いているバネの位置関係にも注意しつつ元通りに組み直しました。
念のためカプラーの端子には接点復活剤を吹き付けておきました。

あと、アクチュエータは目一杯運転席側に寄せられて付けられていたのですが、確実にロックしたいので少し助手席側に寄せて取り付けました。

とりあえず軽く試したところ、正常にロック、アンロックができるようになってました。

これでもダメならアクチュエータは取っ払いバックドアだけ手動でロックする事にします(笑)