雨でネタがないので京急久里浜工場に保存されている旧1000形を紹介します。

旧1000形は、1959年から1978年の間に356両が製作され、1960年1月13日に運転を開始しました。1968年6月21日の都営1号線相互乗り入れ開始以降直通運用に使用され、都営浅草線・京成電鉄・北総鉄道北総線の各線で運用されていましたが、2008年11月7日の運用を最後に直通運転から退きました。また、356両全てがデハ1000形となっていたので単一形式としては私鉄最多製造車両となりました。その後2002年に新1000形がデビューしたため徐々に置き換えられ2010年6月27日の運転を最後に営業運転を終えました。営業運転が終わった後も1351、1356の2両は、クト1の牽引用に使用されました。2011年3月29日付けで1351、1356の2両が除籍されたことで形式消滅しました。最後まで残っていた1351、1356は、久里浜工場に今でも保存されています。

京急ファミリー鉄道フェスタにて展示される1351 2019.5.19

1351の車番 2019.5.19

優先席シール 2019.5.19

1351の運転台 2019.5.19

KEIKYUではなくKHKのマーク

 

そして1351の写真を探していたらとても不思議な写真を見つけました。

また次回紹介したいと思います。