ホテルパーティーのデモが初めてという初々しいもみじちゃんを巻き込んで、周年パーティーに出ることにしたのは、１つにはデュオをやってみたいということがあったからです。
前回のお話→デュオをやろう①～デモヴァージンを口説く
私ともみじちゃんは身長・体格がほぼ同じ。
ダンスの腕前も同じくらい。
年齢は彼女の方がはるかに若い！（笑）
以前私と進藤博信先生がスタンダード、友人と新井健伊稚先生がラテンを同じ曲（ジプシーキングス「ボラーレ」）で踊るというデュオをやったことがあります。
今度は２組スタンダードでやりたいなあと常々思っていたのです。
ホテルパーティーではプロのデュオフォーメーションはよく見かけますけどね。
で、我々の気持ちが固まったところで、それぞれの担任にお伺いを立てる。
Ｓ先生→坂本先生がいいならいいよ。
基本Ｓ先生は私がやりたいと思ったことには反対しません。
坂本先生→おもしろそう。いいじゃんいいじゃん！
……ということで決定！
坂本先生にしてみたら、今までデモなんてカケラも興味がなかったもみじちゃんがパーティーに出ようと言ってくれただけでも驚きだったみたい。
「こういうのでハードルが下がって、パーティー楽しいって思う生徒さんが増えるようなものにしたいね」って言ってくれた。
そのかわりもみじちゃんがデモに出るのは、５０周年の今回限り。
「出るとしても、次は１００周年だからねっ！」
うん。その頃生きてるのは……Ｓ先生だけか!?
「その頃俺は今の西岡先生くらいかあ」
って、生き残る気満々じゃん。
５０年後は、天国から見守るよ。
ちなみに４人のメンバーで私がダントツ最年長！
最年少はＳ先生。
「一人だけオトナの中にお子ちゃまが混じってるカンジだね！
」
こうして計画が決まったのが、２０２３年の夏でした。
そして、決めることは山ほどあったのです。
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