ブラックプール・プロ本戦。
ドゥーサンとヴァレリアが優勝しましたね
7月・8月のカレンダーはこのお二人。
(私は先を見通せるように少し先のカレンダーも貼ってます)
S先生の兄弟子で、よく一緒に練習しているそうなので、なんか勝手に親戚みたいで嬉しいです。
ヴァレリアのこのドレス、ゴールドだ!金運あがりそ~。
歌と同じで、ある程度覚えれば十分楽しめる社交ダンス。
しかし、やればやるほど目も肥えてくるわ、自分の下手さが見えてくるわで、もっとキレイに踊りたいという欲も出てくる。
一方で、「もうこれくらいでいい」とするのはどこなんだろう?
年齢? 周囲の環境?
最近フリーダンスには全然行けていないので、ちょっと前のお話なんですが……
たまたま隣になった、たぶん80歳前後のマダム。
「あなた、レッスンかなり受けてるでしょ?」と言われたので、「はあ、まあそうですねえ」なんて話してたんです。
その方はさんざんデモをやりつくし、「もういいやと思って、今は遊びのダンスだけなのよ。ほほほ」と華麗に笑っていらっしゃいました。
実際見ればわかる。年季入ってるよねーって。
そして、フリーダンスを十分楽しめる武器として確立してる。
決まった教室でレッスンを受けなければ、義理も発生しないので、デモに出なくちゃ!なんて気持ちにもならないそうです。
これがいわゆるデモラーの「現役引退」なのかしら……と思ったことでした。
私はまだその域には達せず、動画を見るたび「なんじゃこりゃ~」と思い、コンペに出れば、周囲との差に落ち込み→もっと頑張りたい!という煩悩で生きていくことになりそうです。
腕が上がるほどにもっと基礎に立ち返りたくなる、というのはどこの世界でも同じみたいで、最近うちのゼミ生たちを見ていると顕著です。
コンクール入賞歴を重ね、プロとして活動を始めた子ほど、「映画見て分析するのを日課にしました」とかって強制もしてないのにレポートを送ってくるんです。
これがまた1人や2人じゃなくて。
どこの世界も段階という意味では同じなのかもしれません。
ガンバレ!ヒヨコ!
……と思いつつ、私のダンスもいまだヒヨコ……(大分トウが立ってますが)
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