たまたまなんでしょうけど……
3人続けてダンスの先生が「生徒のさんの言葉に傷つくこともあります」と書かれていたのを見ました。
(ご迷惑になるといけないので、引用はしませんが)
社交ダンスって、本格的に習い始めると高額のお金がかかることから、モンスタークレイマーも多い業界かもしれません。
レッスン時間中に電話がかかってきて長いこと先生が通話していると、やきもきするなんていうことはよくありますね。
だって個人レッスンは1分いくらと考えたらバカにならないですもんね。
それはまあ納得できる範囲ですが、高いお金を払っているのだからと、どうしてそこまでワガママになれるの?という人もいるようで。
(時々デモの順番や外デモの出演に口出しするすごい人も見聞きします)
先生に向かって失礼なことを(悪気がなくても)言っちゃう人もいる。
どうしたって生徒の方が年上なことが多いから、つい……ということはあるのでしょうが、「教わる立場」でもあるので、いくらお金を払っていてもリスペクトの気持ちは必要だと思います。
でも、根本は信頼関係でしょうね。
信頼関係があれば、ウナギといわれようが、ナマコといわれようが動じないぞー(笑)
こっちも留学直前のレッスンで「ミワ先生の言うことよく聞いていい子にしてるんだよ」なあんて言ってますが。
修学旅行に出発する小学生の母か!?
ミワ先生、隣でゲラゲラ笑ってた。
ま、お互いさまってことで。
教える仕事では……私は受講生に失礼なこと言われてムカついたこと……は1回だけかな。
それは明らかに理不尽な要求で(他の生徒をやめさせろと)、電話でガンガンやりとりして、結局その受講生がやめていきました。
あとは嫌な思いをしたことがないのは幸いかも。
受講生がオトナだからかな。
ある先生がブログで「お客様や生徒さん」と書かれていて、そうか!この2つは似て非なるものなんだなあと思いました。
「生徒」は教えている相手。
「お客様」はお相手として踊ることはあっても、教えない人。
……と解釈しました。
まあ生徒=お客でもあるのですが。
金銭のやりとりが発生する関係こそ、ダンスに限らずどんな場合でもリスペクトが大切だと改めて感じました。
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