ホテルパーティー。
社交ダンスの最も華やかなイベントです。
しかし、長い……。
ドアオープンがお昼過ぎで、終わるのが23時近くになることも。
20時に終わると「早い!」って思っちゃう。
ダンス友達なら、お互いさまということで、結構理解がありますが、ダンスをやっていないお客様(カタギの人)の場合は結構困るんですよね。
そもそもこんなに長いなんて信じられないでしょうし、お年を召した方だと体調も心配。
「見ていただけたら嬉しいです」ということでお呼びする自分のデモは、午後2時前後。
そこからさらに数時間。
せっかくのフルコースディナーは召し上がってほしい。
そして、最も見てほしいのはプロショーです。
自分のダンスより、プロのダンスを見て、「社交ダンスってすばらしい」って思ってほしい。
でもでも……
大きなパーティーだと新幹線で来てもらう方もいたり、週末といえども忙しい仕事の合間に抜けてきてくれたりする方もいる。
そんなに遠くなくても、家族の手前「まさか午前様ってワケにはいかないの」って方もいます。
そうなるとせっかく世界チャンピオンやファイナリストのダンスでも「残念ながら失礼します」って言われれば、引き留めるわけにもいきません。
もったいないけど。
いや、そもそもダンスやっていない方は招待してくれた人のダンスを見に来るのであって、ディナーやプロショーにはそんなに興味がなかったりするんですよね。
ここに温度差が生じてしまうのも仕方ない。
だから、どうしてもホテルパーティーの招待はダンス友達の間でぐるぐる回すことになるわけで。
コロナ禍も落ち着いて、最近大きなパーティーが増えてきて、終わり時間もどんどん遅くなっているので、そんな「見たいのに最後までいられない」「見てもらえない」
という悲鳴に近い声がとっても増えてきました。
なんとも悩ましい問題です。
今週末ご招待いただいているパーティーのドアクローズは22時半だとか。
もちろん私は最後までしっかり拝見するつもりです。
が……
お先に失礼するしかないという方もたくさんいらっしゃるようで。
もったいないオバケが出る!?(笑)
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